新幹線で他の乗客を守って命を落とした男性、
虐待の末、亡くなった子供・・
そして、私がかつて住んでいた街の最寄駅でも今日、人身事故がありました。
理不尽と思える突然の「死」に際する
遺族の方々や周りの方々、関係する方々の悲しみを思う時
いたたまれない気持ちになります。
ただ「慰めがあるように」と祈るばかりです。
先日教えていただいた、台湾の高 俊明という方の「瞑想の森」という詩集にある「サボテンと毛虫」という詩がとても心に残ったのでシェアさせていただきます。
わたしは求めた 美しい花束を
しかし神さまは とげだらけのサボテンをくださった
わたしは求めた 愛らしい蝶蝶を
しかし神さまは ぞっとするような毛虫をくださった
わたしはなげき 悲しみ 失望した
しかし多くの日が過ぎ去ったあと
わたしは目を見張った
サボテンが多くの花を開いて 美しく咲き乱れ
毛虫が 愛らしい蝶蝶となって春風に舞い舞うのを!
すばらしい神さまの御計画