今日はものすごく良い天気でした。 さて、社会福祉法人 聖愛会(せいあいかい)がようやく認可され、現在登記手続き中です。認可保育所ひかりキッズII、児童発達支援&放課後等デイサービス ひかりキッズ アンジェの2事業を担うための法人です。 ひかりキッズはこれまでの歴史を踏まえたスタイルがある程度出来つつあるので、 ひかりキッズIIは、思い切って差別化を行い、世界でも先駆けとなれるような、「センス・オブ・ワンダー」を引き出す遊びによる学びを主体とした保育にチャレンジしようと思っています。 「レッジョ・エミリア・アプローチ」「テファリキ」 このあたりのキーワードに反応した方、ぜひお待ちしております。新しく作り上げるチャンスです。それが実現できる人材と環境が揃いつつあります。 現在の求人は以下の通りです。 ...
長生館の庭園ジャズライブも3年目半ばに入った。 翌年に向けたアルバムを製作中。 長生館のライブで夫婦良い時を過ごすことを生きる目標に 埼玉から足繁く通ってくださっていた、大切なお客様がおられた。 余命数ヶ月と宣告されながら、会うたびにお元気になっておられる様子だった。 今年春にお会いしてからお見かけしないなと思っていたが 先日、ご逝去のご連絡があった。 この9月の庭園ジャズライブをずっと目標にしてくださっていたようだ。 体調面で来るのが難しいとわかると 同じ時間に、CDを聴いています、と嬉しいご連絡までいただいた。 その余命宣告から3年以上が経っている。 長生館の庭園ジャズライブは、満月の時には演奏時間にちょうど月が照明効果のように演者の上に...
今、ひかりキッズのビジョンは「ひとりひとりが愛される保育」「主体性保育」「ひとつの大きな家族」の3つの柱に集約されているが、考えてみるとこの3つは運営者視点である気がしてならない。 これからの子どもの人生が、保育園だけでなくこの先何十年と続いていくことを見据えた時、どうあることが一番今の子どもにとって必要なのか、を考えた時、昨今の様々な体験・経験を通して今感じているのが Feel, Sense and Express(感じること・表現すること) この2点に集約されるのではないか、と思う。 自然界との交わり、人との関わり、形・色への興味、音への感覚、力の入れ方など、あらゆるこの保育のポイントは、結局のところ自分が世界とどう関わっていくか、すなわち、自分が愛されるものから愛するものに、ま...
来月9/17コンサート予定の「ほっこりハウス」 久しぶりに宝塚に伺うのを楽しみにしています。 さて、私の保育園でも子どもの発達についての相談や検討を日常のように行っていますが、私たちが肝に銘じておかなければいけないのが「レッテルを貼ってしまう」こと。 特に発達に関する知識が増えてくればくるほど、その中で子どもの状態から子どもの抱える問題を判断し、対処法に結びつけようとしてしまいがちです。 今回非常に参考になったのは精神医学臨床家の小林隆児さんが書かれた「臨床家の感性を磨く」という本。心理学出身の私としても、「関係を見る」というところの具体的な方法について、とても興味がありました。 その中で著者は「アンビヴァレンス」(言葉にできない相反する「もやもや」感)に着目しています。そのアンビヴ...
早朝のひかりキッズ。 隣の教会の皆様や用務の先生が心込めて育ててくださったお花でいっぱいです。 連休で久しぶりにブログに向かう時間が出来ました。 明日は園で「家族の日」礼拝を持ちますが、改めて「愛するということ」って何か?子どもでもわかる説明って、どうしたらよいか?と考え、調べてみました。 エーリッヒ・フロムという20世紀初頭の思想家は名著『愛するということ(1956)』の中で、愛の5つの要素を挙げています。 1.あたえる:「自分のなかに備えられ、与えられたものを与えること」授与 2.きづかう:「愛する者の生命と成長を積極的に気にかけること」配慮 3.になう:「誰かの必要を満たす責任を持つこと」責任 4.うやまう:「尊敬とはその人が唯一無二の存在であることを認めること」...