雪の宿にて。 これまでの数ヶ月間でしたが 歩みをともにさせていただいたお二人を天に送りました。 お一人は、ひかりキッズの職員。 ここまで、本当に言葉にできないほどいろんなことがありました。 ALSという病との戦いは、本当につらく厳しい。 全く寄り添いの意味がわかっていなかった私は まるで十字架にかかるイエスを3度知らないと言った弟子ペテロの気分です。 イエスが死の直前に、母マリアをヨハネに託したように 今は残された娘さんと共に歩むことが、私のできる精一杯。 私の一人の力では到底できないことですが それぞれの場所で、それぞれの方がちゃんと備えられ 寂しい思いをすることがないように整えられていることに、感動を覚えました。 神のなさることは全て時に叶って美しい。...
8.27(土)13:30より新発田文化会館にて、新発田でははじめての「天上の音楽」自主公演をやります。今回感染状況を見つつあまり告知してませんでしたが、やると決めたからには万全の対策をして、ベストなものを作り上げます。 今回はバレエに加え、今の時代にピッタリ心響く感動的な詩を残した、台湾のモーセと呼ばれる高俊明氏の作品にフォーカスし、映像と共にお届けします。お時間のある方、是非お越しくださいませ。 今回は時間もないためチケットは発行せず当日直接会館で受付となります(会場1000席ありますので、事前申し込みも不要です)。自由席2,000円。未就学児は無料です。 今回のテーマは「光と闇」。 映像を作るにあたって、子どもたちにもそのテーマで素材をiPadで調べてもらいました。そういうことができる年になっ...
ひかりキッズ園庭でダンスの練習をする子どもたち。 いよいよ「天上の音楽」本番の日がやってきました。 ダンスの横山先生のご指導のもと、素晴らしい仕上がりに成長したキッズクワイアーですが、それだけでなく、自分たちで歌詞の意味を理解して、振り付ける子たちも出てきました。 Sing a new song to the Lord! Sing to the Lord, all the world! (Psalms 96) 「新しい歌を主に歌え」(詩篇96) 昨日のリハーサルでは、世界的なソプラノ歌手オクサーナ・ステパニュックさんが、喜んでたくさん歌うことで、自らも肺の弱さを克服し、体が元気になった話をされました。喜びの賛美は、聴く人を元気にする力がある、人はコンサートに来て、心のエネルギーを求めにくる、という...
汐留から浜離宮庭園を望む。築地市場は無くなってしまった。 2013年5月に第1回の天上の音楽を開催した浜離宮朝日ホールが、眼下の茶色い建物だ。 「あなたがたは、わたしが地上に平和をもたらすために来たと思うのか。そうではない。言っておくが、むしろ分裂だ。〜父は子と、子は父と、母は娘と、娘は母と、しゅうとめは嫁と、嫁はしゅうとめと、対立して分かれる。」(ルカ12:51-53) その時が来た。 真に十字架を背負って、イエスの御跡を歩もうとする時 そこには「決別・対立」がある。 「だからキリスト教は危険な宗教だ」と揶揄される。 これは単に自分の信じる宗教が絶対で・・・といった、人間の頭で理解出来る外面の話ではないと感じる。自分で十字架を...
2021.2.23(火・祝)に新潟市北区文化会館で天上の音楽 ハートケア・コンサートが開催されました。コロナ禍の状況下でも、満席200名のお客様にお越しいただくことができましたこと、心より感謝申し上げます。 また、出演されたお子様の保護者様には、表や裏の様々な場所でご活躍いただきました。今回の公演は、専任プロの裏方はなんと0名。全員が「善意の奉仕」で助けてくださったコンサートでした。皆様のお力が一つとなり、一つの形になったことが本当に素晴らしいと思いました。 お手伝いくださった皆様は慣れない場で本当に大変だったと思います。しかも、演目が突如変更になったり・・と様々なハプニングの中にもかかわらず、いやな顔一つせず最後まで緊張感のある舞台を支えてくださいました。本当にありがとうございました。 しあわせのきせき。なん...