私と同世代の方でブルース・スプリングスティーンを知らない方はいないのではないかと思う。 ベトナム帰還兵のことを歌った「Born in the USA」は、私の小学校高学年の塾通いの途中に、毎日好きで立ち寄った電気屋の大型テレビやレーザーティスクから流れていたのを鮮烈に思い出す。 土曜の昼は、FMのダイヤトーン・ポップスベストテンを「エアチェック」するのが最高の楽しみだった。Van Halen, Bon Jovi, Madonna, Wham, A-ha, Bryan Adams...毎週流れてくる洋楽にワクワクしたのを覚えている。 そのうちの一人が紛れもなくBruce Springsteenだった。一回聞いたら忘れないあのシャウトは、当時英語のヒアリングがろくにできない私にとっては、アメリカの国旗のマークととも...
5/12(土)に新潟りゅーとぴあ・コンサートホールにて開催された「天上の音楽 ハートケア・コンサート」、おかげさまで大盛況にて終えることができました。 今回のテーマは「違いを超えて愛し合う」。民族・世代も様々の、2歳から80歳までの一般市民の方々から構成される合唱団200余名がステージに上がり、最後は会場がひとつになりました。 第一部は「文化を超えた、いのちのつながり」。最初にチェロの黄原さんが、文化大革命で国を追われ、音楽をやめようと思っていたところ、神様に出会い生きる意味を見出し、音楽を再び始めることができるようになった自らのストーリーを語ってくださいました。そして、中国の美しくエネルギッシュな光景が浮かぶような「湘江之歌」を披露してくださいました。 ウクライナ出身のオクサーナ・ステパニュックさんと、中国出...
音楽と癒しの関係について、非常に興味深いコメントを下さっています。「演奏する側の祈り」「受ける側の用意」が大きなポイントとしてあるのですね。 She comments about relationship of music and healing. Interesting to know "Prayer of the performer" "Preparation of receiver" are the important keys for the healing to happen.
So graceful to be able to see beautil sunset in Niigata on new year's day...usually we have snow. This is at Fukushimagata. 新潟では新年は通常雪だと思いますが、新年早々こんな美しい夕日が見れるのはとても幸せです。福島潟にて。新年早々力をもらいました。
ハイレゾという言葉がよく聞かれるようになって久しいです。音に限って言えば「聴こえないほどの高周波帯域を含む高解像度」という意味合いで使われると思いますが、単に「音が柔らかい」「本物に近い」などの観念的な話はともかく、その真実はどこにあるのでしょうか。 私達が長岡技術科学大学の中川教授と共同で、脳波のフラクタル指数を用いた感性分析を進めた実験では、湾曲板を湾曲圧力を振動源とする凛舟と、一般的な粗密波方式のハイレゾスピーカーを比較した場合、生録音のハイレゾ音源だと凛舟が心地よさ、安心といった快の感性を35%向上させ、不安や恐れといった不快の感性を55%減少させる結果が出たのに対し、全く同じ曲、同じテンポ、同じ演奏内容、同じ音量ですが、ハイレゾ・サンプリング音源を使いコンピューター演奏させたハイレゾ音源だと、快が51...