5/12(土)に新潟りゅーとぴあ・コンサートホールにて開催された「天上の音楽 ハートケア・コンサート」、おかげさまで大盛況にて終えることができました。
今回のテーマは「違いを超えて愛し合う」。民族・世代も様々の、2歳から80歳までの一般市民の方々から構成される合唱団200余名がステージに上がり、最後は会場がひとつになりました。
第一部は「文化を超えた、いのちのつながり」。最初にチェロの黄原さんが、文化大革命で国を追われ、音楽をやめようと思っていたところ、神様に出会い生きる意味を見出し、音楽を再び始めることができるようになった自らのストーリーを語ってくださいました。そして、中国の美しくエネルギッシュな光景が浮かぶような「湘江之歌」を披露してくださいました。
ウクライナ出身のオクサーナ・ステパニュックさんと、中国出身のチェン・ジンシンさんも、素晴らしいソロと、またデュエットで「The Prayer」の美しいハーモニーを聴かせてくれました!
新潟のソプラノ歌手、櫻井綾さんとおなじみ日比野愛子さんでのデュエットに、荒川中学校吹奏楽部の歌が加わり、「しあわせのたねをまこう」に続いて、1部の終わりはゲストシンガーのフル参加の新曲「ひとつの大きな家族」でした。
2部は「世代を超えたいのちのつながり」。
冨樫愛さんの、自分の子供が生まれた時の感動を綴った曲「ママの宝物」、朗読と伊藤薫さんの絵と相まってとても感動的でした。
そして、合唱団と子供達もみんな参加して「球根の中には」を歌いました。
オクサーナさん、チェンさん、愛子さんでの"君は愛されるため生まれた〜You Raise Me Up〜Amazing Grace"の流れは、中国語・韓国語・英語・日本語で歌い継がれる歌詞にのせて、ドラマチックな展開が広がりました!子供達も「君は愛されるため生まれた」を一緒に歌ってくれました!
そして、ゴスペルシンガー、ブラザー泰輔さんの熱唱"My God Is Real"、そして、会場を総立ちに導いて、全員でOh Happy Dayの合唱となりました。
今回のコンサートの開催に際し、たくさんのお力添えをいただきましたこと、本当に感謝しております。ご協賛くださった菊水酒造様、株式会社シビル様・シビル安全心株式会社様、また個人の匿名の方々、それから合唱団にお力添えくださった、浦佐認定こども園様、ひかり園様、そして合唱と吹奏楽で多大なお力添えをいただいた村上市立荒川中学校吹奏楽部の皆様、海外の方々、韓国の方々を取りまとめてくださった金さん、新潟大学関連・中国関連を取りまとめてくださった胡さん、その他大勢の方々のご支援があって、今回の公演が実現しました。
5/25(金)は10:30より、ホテルオークラ新潟にて「新潟ランチョン」が開催されます。こちらでは、一番最初に天上の音楽のテーマにしていた「終末期の心と魂の安らぎ」に戻って、これまでの体験を交え一番コアなところをお届けできればと思っております。