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2018.03.06

光の中を歩む

サンタモニカピアの海岸にて。 私のマレーシアの時の友人が今オーストラリアのパースにいるのですが、本当に素晴らしいメッセージを書いてくれていたのでシェアしたいと思います。 「あなたがたは、以前は暗やみでしたが、今は、主(神様)にあって、光となりました。光の子どもらしく歩みなさい。」 暗闇にいるとはどういうことだろうか。 あなたは良い行いをする人物だったかもしれない。でもだからといってあなたが「正しい、完璧な」人間に一歩近づいたとでも言えるだろうか?決してそうではない。 あなたが良いことのために支払った対価は、いつか報われるかもしれない。しかし、だからといってあなたが光の中を歩めるようになれるわけではない。やはり、暗闇はつきまとう。 あなたが考えるあらゆる親切心、愛の行いも、あなたを本当の意味で愛で満たすわけではな...

2018.01.25

悲しみは内側から、笑いは外側から

早朝の福島潟。今新潟はかなりの雪のようです。 先日、非常に印象に残る話を聴きました。   人間の悲しみは、内側から来るもの。 幼少期の潜在的な体験や、それがベースになって引き起こされる外的要素との関わりの中で引き起こされる葛藤など。心のさらに内側にある、霊的な部分に端を発することです。 内側の悲しみが解決されないと、人間は外側に向かいます。それで解決できれば良いのですが、できないと、その本心が暴露されるか、もしくは自分の中にバイパス回路を作ってしまう(精神障害・トラウマ)ということになります。 一方で、人間の笑いは、外側から来る。 「エンタテインメント」は全て外的なものです。笑うことは嬉しいし、人間の心身に良い影響を及ぼすことは間違いないのですが、基本的には自分の内側からは自動的には出てこないものです...

2017.11.17

涙とともに種を蒔く者

涙とともに種を蒔く者は 喜び叫びながら刈り取ろう。   種入れをかかえ、泣きながら出て行く者は 束を抱え、喜び叫びながら帰ってくる。 (詩篇126 5-6)     どんなに立派なバスタブがあっても どんなに絶え間なく注ぐ水の源があっても 栓をせず水を注ぎ続けたら いつまでたっても風呂には入れません。 気がつけば、水が枯れてしまいます。 私の仮庵が、先ほどまさにそういう状態でした。 実際水が枯れていました。   私がそれに気づいたのは 静かに聞き耳を立てたからでした。 あまりにもスムーズに蛇口から排水口に直結していたので ほとんど音がせず、ときおり、はねたしずくが音を立てるだけでした。 なんと私はこの状態で2週間も放置していたのです。 私の仮庵は、給湯器ではなく、地下組み...

2017.09.28

自分の時計を捨てる

最近商品撮影キットを買ったのですが、これが実にきれいに撮れます。 写真を撮るのが楽しくなりました。   私たちのこの世の生命は、限られています。電池式時計のように、電池が切れるまで、確実に終わりに向かって刻一刻と進んでいます。   そんな中、何歳までに何を成し遂げ、今日の予定のうちに何を成し遂げる・・短い期間では、何分後の電車に乗る・・何時の待ち合わせ・・など、時間を上手に使うことが求められています。   私たちには3つの時計があると言われています。 自分時計、世間時計、永遠時計。 世間時計とは、例えば戦争とか、不況とか、天変地異とか、世の中の流行りとか、家族の状況とか、自分以外の状況によって作り出される時の流れです。 永遠時計とは、神の時計。死を超えるもの。   世間時...

2017.09.24

放蕩息子の帰還

今日は天上の音楽 魚沼公演でした。 魚沼の皆様のお力添えのお陰で、350名ほどの方にお集まりいただけたこと、本当に感謝しております。 特に、精神科医でありながらうつを経験され、人生の究極の試練をくぐりぬけられた大森先生のお話は圧巻でした。涙なしには聞けませんでした。 いろんな意味で本当に未熟な私ですが、こうしてまた一つ、本気で心を込めたコンサートを開催することができたことは、私に取っても大きな励みになりました。 今回は南魚沼地区のキッズの皆さんにご協力いただきました。子供の力は素晴らしいですね。存在が、もうすでに「ハートケア」でした。 私はショーを舞台袖で見ながら、ふと自分が大学在学中に家を飛び出し、トラックドライバーの仕事をしていた時のことを思い出していました。 つい一昨日、東京の実家に帰った時、本当にたくさ...

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