これは、牧師であり長いうつを経験したSuzan Gregg-Schroeder氏の著書に書かれている内容です。 財産、精神的余裕、健康、ノウハウ、計画、それら人間的なもの全てを取られる、ということ。それは、神を知る恵みでもある、と書かれています。いずれは全ての人が最期に経験する事ではありますが、それをより早く経験する事で、その後の人生が自分のものでなく神とともに生きるものとなるということです。 カウンセラーでもあった彼女は、その経験の以前と以後で、クライアントへの接し方が大きく変わったそうです。決してアドバイスや、解決に導く分析などをしなくなり、むしろ、傾聴と、必要であれば自分の経験をシェアする、というスタイルに変わっていったそうです。 スピリチュアルケアの第一人者であるDonna-Marie氏も、10年間に渡...
愚かかもしれませんが、 今、私は、私の持てるもの全てを「凛舟」と「天上の音楽」に注ぎ込んでいます。 時間も、財産も、すべて。 先日、炎天下の銀座中央通りを終日、凛舟をカートに乗せて右へ左へとお客様の先を歩いて回りながらふと思いました。これは私にとっての十字架なのだと。 私は高性能スピーカーを作りたいわけではありません。 芸術品を作りたいわけでもありません。 病気の解決をしてくれる治療具を目指しているわけでもありません。 人気のコンサートプログラムを立ち上げて世を席巻したいわけでもありません。 これは、私にとって、私の内にある深い部分とつながり、また神と繋がるための祈りのツールです。 今、暗やみの中にある人に、 神が万人に備えて下さった、いのちの希望と光をお届けし、 とも...
昨日は、とても久しぶりに嬉しい再会がありました。 かつて一緒に仕事をした仲間で、音楽業界では名の知れた人でした。 一時体調を壊して、シーンから引退していたそうです。 その時から、本当に大事なものに向き合い始め、幼かった頃に慣れ親しんだ聖書を紐解くようになったそうです。 私も全く知りませんでしたが、 たどれないくらい前の代からつながる筋金入りのクリスチャンで、大学まで欠かさず毎週ミサに行っていたそうです。彼の地元では学校と教会が溶け込んでいて、それが当たり前の光景だったそうです。 彼が手掛けていた音楽は、どちらかといえば真逆の、深夜に大音量で流れるタイプの音楽でしたが、その体の悪い時期を通り過ぎてからは、作る音が全く変わってしまって、スッキリ明るい音になっていました。 今、信仰を持つ伴侶を持ち、共に毎週ミサに集う...
うちの3歳の娘が、はじめて登山に挑みました。 1800mの道のりを、文句も言わず、楽しく最後まで登り切りました。 頂上の景色は格別です。私もいろんなことを学ばされました。 1)当たり前かもしれませんが、疲れたら休むこと。何回も休みながら少しづつ登れば、そのうち登り切ることができました。坂のキツさを見て大人は悲観的になりがちですが、子供はそれを経験から考えないが故に、マイペースで登る事ができます。 2)途中で小さな楽しみを見つけながら登ること。これに関しては本当に子供に学ぶべき事は多いです。数メートルに1回、水はけを良くする為の溝が掘ってあり、そこに水がたまっていました。そのすべてに、小石を見つけては落としていくのです。その繰り返しが楽しくて、気がついたら結構な坂を登り切っていました。 これが勝ち負けを前提とした...
戦争を望む人など、誰もいないはずです。 でも、今、日本が戦争に向かう方向に進んでいます。 おそらく、崩壊し始めた中国に対する備えでしょう。これに対しては日本が日本だけの意志で動けない背景があることも大きいのだと思います。 今日、以前のような大虐殺が起こるような戦争は減りつつあるでしょうが、情報&洗脳を使った、知らないうちに侵略されていく、というスタイルが増えつつあるように思います。 戦争がこの世から完全になくなる事はまずあり得ないでしょう。これまで何千年の人の歴史を見ても、人が文明を持って以来、支配と侵略の歴史が人の歴史といっても良いくらいです。しかも勝者しか歴史に刻まれません。 なぜ人はそこまで支配と侵略を望むのでしょうか? 「恐れ」が一つの答えではないかと思います。 このままでは食料がなくなっ...