夏の船出に向けて、冬の間に準備が進められています。
そこに一番必要なものが実は「和解」であることがわかってきました。
和解を実現するためには、戦略ではなく犠牲が必要だとこの度、痛い程学ばされました。
戦略は、頭の良い人ほど巧妙に考えるでしょうが
所詮、人の考えることは、裏を返せば誰かが影で泣くことになります。
すぐに表面化しなくとも、その錆はやがて、事が順調に運んだと思えるような時の最中に、身を突き破って表面に表れ、全てを崩壊へと導くでしょう。
人の目には不可解で理不尽とも思える「犠牲」、それが、水面下で見えなかった争いを「和解」へと導く事があります。しかも、私たちが思うのと、全く違った方法で。
最終的な勝者は「神」ご自身です。
キリストの十字架、そこに自分を釘付けにすること。これこそが「勝利」であり「和解」の本質であることを身に刻んでおきたいと思います。