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2015.08.02

私の十字架 - My Cross -

愚かかもしれませんが、 今、私は、私の持てるもの全てを「凛舟」と「天上の音楽」に注ぎ込んでいます。 時間も、財産も、すべて。   先日、炎天下の銀座中央通りを終日、凛舟をカートに乗せて右へ左へとお客様の先を歩いて回りながらふと思いました。これは私にとっての十字架なのだと。   私は高性能スピーカーを作りたいわけではありません。 芸術品を作りたいわけでもありません。 病気の解決をしてくれる治療具を目指しているわけでもありません。 人気のコンサートプログラムを立ち上げて世を席巻したいわけでもありません。   これは、私にとって、私の内にある深い部分とつながり、また神と繋がるための祈りのツールです。 今、暗やみの中にある人に、 神が万人に備えて下さった、いのちの希望と光をお届けし、 とも...

2015.07.19

戦争に反対するか、平和を創るか - Stand against war, or create peace -

戦争を望む人など、誰もいないはずです。 でも、今、日本が戦争に向かう方向に進んでいます。 おそらく、崩壊し始めた中国に対する備えでしょう。これに対しては日本が日本だけの意志で動けない背景があることも大きいのだと思います。 今日、以前のような大虐殺が起こるような戦争は減りつつあるでしょうが、情報&洗脳を使った、知らないうちに侵略されていく、というスタイルが増えつつあるように思います。 戦争がこの世から完全になくなる事はまずあり得ないでしょう。これまで何千年の人の歴史を見ても、人が文明を持って以来、支配と侵略の歴史が人の歴史といっても良いくらいです。しかも勝者しか歴史に刻まれません。 なぜ人はそこまで支配と侵略を望むのでしょうか?   「恐れ」が一つの答えではないかと思います。 このままでは食料がなくなっ...

2015.07.07

私は夢を見た - I had a dream -

I had a dream   I was trying to find a way Serving God in better way   Then I saw a short grimy guy Bleeding in faint breath   I had no choice but holding him for a while   Then I saw a man humiliated Trying to raise a voice in vain   I had no choice but Bearing with him for a while   Then the scripture came to my mind “Wh...

2015.06.29

生きている意味とは - The meaning of our life -

雨雲の間からのぞく、美しい夕陽。 ここ数日の学会や、病院・施設でのコンサートで、いろいろと考えさせられることがありました。 最初は、緩和医療学会。 緩和医療の対象になるのは、日本の場合ほぼ「がん」の方。治療を目的としない以上、必然的に自らの「死」と否が応でも向き合わなければならない現実があります。 「できることを見つけて、頑張ってみましょう」という励ましが、いつか必ず空しいものになる。出来なくなる現実を突きつけられる。鎮痛剤や麻薬による体の痛みのコントロールが出来ても、生きている意味が見いだせなくなる。加えて経済的負担、無力感・・・ うつ状態への罹患率は9割、自殺の割合も随分高いとのこと。患者様が自殺した場合、残された親族に加えて、医療関係者にも大きなショックを引き起こすそうです。 どうして人は命の終わりにこれ...

2015.06.28

コンサート報告 - Concert Report -

ここ数日、コンサートやレコーディング等が続いていて、少し間があいてしまいました。 先日の福島潟「潟の音風景vol.II」にも多くのお客様にご来場頂き、本当にありがとうございました。梅雨のまっただ中で、降水確率100%の予報にも関わらず、多くの方の祈りのおかげでなんと本番前には晴れ間がのぞき、雲の切れ間から射し込む夕陽は素晴らしいスポットライトと化していました。雨に洗われ、光り輝く潟の光景は本当に美しかったです。 本番終了の頃にはちょうど夕陽が落ち、写真のように幻想的な光景になっていました。出演者のMaikoさん(ジャズバイオリン)、AYAKIくん(ピアノ)そして私です。心のこもった素晴らしい演奏に、心から感謝です。 次回は8/29(土)18:00からです。クラシックの名手お二人にソプラノの歌が加わり、お届けしま...

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