愚かかもしれませんが、 今、私は、私の持てるもの全てを「凛舟」と「天上の音楽」に注ぎ込んでいます。 時間も、財産も、すべて。 先日、炎天下の銀座中央通りを終日、凛舟をカートに乗せて右へ左へとお客様の先を歩いて回りながらふと思いました。これは私にとっての十字架なのだと。 私は高性能スピーカーを作りたいわけではありません。 芸術品を作りたいわけでもありません。 病気の解決をしてくれる治療具を目指しているわけでもありません。 人気のコンサートプログラムを立ち上げて世を席巻したいわけでもありません。 これは、私にとって、私の内にある深い部分とつながり、また神と繋がるための祈りのツールです。 今、暗やみの中にある人に、 神が万人に備えて下さった、いのちの希望と光をお届けし、 とも...
昨日は、とても久しぶりに嬉しい再会がありました。 かつて一緒に仕事をした仲間で、音楽業界では名の知れた人でした。 一時体調を壊して、シーンから引退していたそうです。 その時から、本当に大事なものに向き合い始め、幼かった頃に慣れ親しんだ聖書を紐解くようになったそうです。 私も全く知りませんでしたが、 たどれないくらい前の代からつながる筋金入りのクリスチャンで、大学まで欠かさず毎週ミサに行っていたそうです。彼の地元では学校と教会が溶け込んでいて、それが当たり前の光景だったそうです。 彼が手掛けていた音楽は、どちらかといえば真逆の、深夜に大音量で流れるタイプの音楽でしたが、その体の悪い時期を通り過ぎてからは、作る音が全く変わってしまって、スッキリ明るい音になっていました。 今、信仰を持つ伴侶を持ち、共に毎週ミサに集う...
戦争を望む人など、誰もいないはずです。 でも、今、日本が戦争に向かう方向に進んでいます。 おそらく、崩壊し始めた中国に対する備えでしょう。これに対しては日本が日本だけの意志で動けない背景があることも大きいのだと思います。 今日、以前のような大虐殺が起こるような戦争は減りつつあるでしょうが、情報&洗脳を使った、知らないうちに侵略されていく、というスタイルが増えつつあるように思います。 戦争がこの世から完全になくなる事はまずあり得ないでしょう。これまで何千年の人の歴史を見ても、人が文明を持って以来、支配と侵略の歴史が人の歴史といっても良いくらいです。しかも勝者しか歴史に刻まれません。 なぜ人はそこまで支配と侵略を望むのでしょうか? 「恐れ」が一つの答えではないかと思います。 このままでは食料がなくなっ...
あじさいが美しい季節になりました。 私はあじさいがとても好きですが、あじさいの花に見える所は、実は花ではなく「がく」だそうです。 そういう主張の優しい所も私が好きな理由かもしれません。 今日も、朝の森は、花が美しく咲き、鳥が楽しそうに鳴いていました。 先日、ススメバチが自宅の軒先に、見事な巣を作っていました。 最近ハチが多いなあ、と思っていたら、当然のことでした。雨風が当たらず、風通しがよく畑も近く、ハチにとっては絶好の環境だったのでしょう。それにしてもハチが巣を作るスピードの速さには驚きました。 せっかくのハチさんには大変申し訳ないのですが、ハチの巣にはさようならをしてもらいました。 私達人間から見れば「もう少し違う所に巣を作ってくれればこんなことにはならなかったのに・・」と思います。次来た時に...
薔薇が最高に美しい季節がやってきました。 先日の長岡丘陵公園の薔薇は本当に素晴らしかったです。 これだけ素晴らしい薔薇をタイミングよく咲かせるにはどれほどの苦労があったかと思うと本当に頭が下がります。 コンサートではお花を頂く事がよくあります。お花を頂くのはとても嬉しいですね。 以前、私は花を頂くのがとても申し訳ない気持ちがしていました。 植物の最盛期に、一番良い所だけをぶちっと切って、植物を見殺しにしてしまうという、 とてもかわいそうな行為に思えてなりませんでした。 まるで、20代の若さと美しさだけあれば良い、と言わんばかりで。 ところが、薔薇のことを少し学ぶと、新しい事に気付かされました。 美しく咲いている薔薇の花は、今後の生育のためにも、全てとってしまわなければいけないそうです。 考えてみれ...