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2015.07.02

向かうべき道 -The path we should take-

これからアメリカ出張に出かけてきます。 今回はLA, San Diego, Boston, Santa Barbaraと4都市に行きます。 この旅で、次に向かうべき道を見つけられたらと思っています。 人は、人生の選択の場面に立たされた時、 「より良い道」を選ぼうとします。 しかし、先日の子供向け教会学校の先生が、とても印象的なことを仰っていました。 「良い道を選ぶか、悪い道を選ぶか、それが重要なのではありませんよ。 仮に悪い道を選んだとしても、それは後になって分かるし、 そのときにそこからより良い道に戻ることが出来ます。 大事なのは、『神様の導きに従っているかどうか』です」 では、どうやったら、その『神様の導き』を知ることが出来るのか・・ 先生はおっしゃいました。「聖書を読むこと。そして一人静まって祈...

2015.06.09

薔薇色の人生 - La Vie En Rose -

薔薇が最高に美しい季節がやってきました。 先日の長岡丘陵公園の薔薇は本当に素晴らしかったです。 これだけ素晴らしい薔薇をタイミングよく咲かせるにはどれほどの苦労があったかと思うと本当に頭が下がります。 コンサートではお花を頂く事がよくあります。お花を頂くのはとても嬉しいですね。   以前、私は花を頂くのがとても申し訳ない気持ちがしていました。 植物の最盛期に、一番良い所だけをぶちっと切って、植物を見殺しにしてしまうという、 とてもかわいそうな行為に思えてなりませんでした。 まるで、20代の若さと美しさだけあれば良い、と言わんばかりで。 ところが、薔薇のことを少し学ぶと、新しい事に気付かされました。 美しく咲いている薔薇の花は、今後の生育のためにも、全てとってしまわなければいけないそうです。 考えてみれ...

2015.05.28

グローバル化の本当の意味 - The true meaning of "globalization"-

夕陽の中、突き進むヨット。 「新たな地を目指して、成功するぞ!」という意気揚々とした攻めの体制、まるで大航海時代を思わせます。 新たな資源、領土を求めて「なんとかしなければ、生き残っていけない・・・」未知の土地の開拓は、それらが限られた人々にとっては至上命題だと思われます。 「グローバル・スタンダード」という言葉が使われて久しいですが、物流・情報のスピードが限りなく早い今日、世界で1円でもコストセーブできる方法があれば、それを追い求めて効率を追求する、それが、本当のグローバル・スタンダードなのでしょうか。   新幹線、飛行機に乗るととても体が疲れる経験は誰もがされた事があると思います。 Epigeneticsという遺伝子発現の研究で、人は自分のルーツが古来から食べて来たものでないものを食べ続けたとき、...

2015.05.19

人はなぜ病気になるのか -why a person gets sick-

今日は雨です。 人はどうして、病になるのでしょうか。 自分の計画が途絶え、痛みがあり、経済的にも苦しくなり、不安に襲われる・・できれば、誰も通りたくないものです。でも、人は必ず病を経験するように出来ています。 病のつらさは、当事者だけでなく、家族をも追い込みます。長引く病は、時間的、経済的、精神的にも皆の問題となっていきます。 病とはある意味「持っているものを取り上げられる経験をする」とも言えるのではないでしょうか。健康な体、自由、時間・・   病に関する一つの答えが、聖書ヨハネの福音書9章にあります。  生まれつきの盲人を見た時、弟子たちはイエスにこう質問しました。 「先生。彼が盲目に生まれついたのは、だれが罪を犯したからですか。この人ですか。その両親ですか」  イエスの答えはこ...

2015.05.10

音に魂を込める - put the spirit in your music-

連日現場が続いています。 明日もレコーディングなのですが、今日も朝から現場と本番で時間がなく、仕方ないので早朝に勢いで14曲のアレンジを仕上げました。1曲平均7分。殆ど直感で譜面を書いていきます。多分慣れてる人にしか読めません・・   音に魂を込めるということ。 これは演奏家にとって永遠の課題です。 特に、いつも理想の状態で演奏できれば良いですが、PAが良くなかったり、体調が良くなかったり、楽器がベストな状態でなかったり、直前にトラブルが起こったり・・・集中できない状況が次から次へと起こってきます。 それでもあなたは音に魂を込められるでしょうか。 「ホールは魔物」という人がいます。極端に大きいホールで演奏した事のある方はお分かりと思いますが、大海原に向かって、自分が吸い取られるような錯覚に陥る事があり...

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