季節の変わり目を感じる余裕もなく、怒涛のような日々を過ごしています。
古いファイルを整理していたら、2009年夏ごろのメモ書きを見つけました。全ての歯車が噛み合わず、一番落ち込んでいた時期かと思います。
読み返してみて、自分が書いていたことを見て驚きました。
まだ新潟の「に」の字も知らない時期です。東京で凛舟の原型をようやく開発し始めたころのことでした。朝の散歩途上で「示されたこと」として書き綴っていました。
「・・・パイロットスタジオは「箱舟」の形であること・・
・・・今の世の中で、神様に守られるためには、箱舟が必要である・・・
そこに、神様から救われる民が集まる、癒しの場所があるとしたら・・・」
当時はとんでもない夢物語と思っていましたが
それから11年を経て、確かにそのとおりの形になっている・・
本当に神様の考えは実現するんだなあ(しかも保育園・アフタースクールという、予想もしない形で)・・と大変驚きました。
もちろん解決しなければならない問題はまだまだたくさんありますが
「ひとつの大きな家族」になろうと、日々懸命にもがいている中で、さびしい思いをしている子供、親御さん、もしくは働く人にとって、一人でも「居場所」になっていれば・・と願います。
どんなに費用と手間がかかろうとも、家族だったら「送迎」もするし「ありのままの自分を受け入れてもらえる」はず。その原点を忘れずにいたいです。
忙しいとつい、自分の思いを押し付けがちになってしまいます。それが間違っていることは十二分に承知しているのですが・・
与えられた恵みを忘れずに、「謙遜」「柔和」を忘れずに、改めて歩んでいかねばと自分を戒めました。