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2020.02.01

「無償」について

冬の雨の合間に晴れ間が差す、最も新潟らしい瞬間。   「無償」ということについて「教皇フランシスコのことば」という本に非常に示唆に富む一言が書かれていました。 「どこかで『恵み』は売られていますか?・・・(中略)・・・恵みは売買できません。無償でいただき、無償で譲るのです。そして、これがイエス・キリストの恵みです。」   近頃、無償での提供を活用したマーケティングがひとつの手法として取り上げられます。   人の側から見ると、恵みはどこまでいっても「戦略」になってしまいます。Give & Takeの範疇を出ないというか。宗教によっては自分が救われるための「道」という捉え方もあるでしょうが、それとてGive & Takeの範疇かと思います。   自分の人生をm...

2019.03.30

メディテーション・ワークショップを開催します

直前のご案内で大変恐縮ですが、4/6に音楽を用いたメディテーション・ワークショップを行います。 これまでリトリートやセミナーの場で限定的に行ってきたワークショップですが、今回は横須賀の在宅診療クリニック、三輪医院の千場先生が主催するコミュニティスペース「しろいにじの家」にてコンサートとセットで開催することになりました。 グランドピアノもある、とても素敵な空間です。 メディテーション(黙想)は音楽が静かに奏でられる中で、テーマを持って行います。 ただ黙想するだけだとすぐ忘れてしまいますので、それをワークシートに従って書き出していくことで、人生の棚卸しを行います。 そうすると、驚くほどに自分の人生に与えられてきたもの、もしくは「自分が何のために生まれてきたのか」「自分の使命は何なのか」ということが浮かび上がってきま...

2018.11.20

沈黙を聴く

11月、新潟の鉛色の空。しかし同時に天使の梯子が良く見られる時期でもあります。 最近作った曲「虹の約束」の1番の歌詞です。 鉛色の空の下 雨に打たれて 何も見えないときは こころの目を開こう 雲の中に隠れてる 光の天使が はしごを降りてきて こうささやくよ 虹のかなたに わたしをみつけて 虹の約束 思い出して あなたは あなたは 天をつなぐひと   昨日尊敬する知人から頂いた本で、モーリス・ズンデルのことを書いた「沈黙を聴く」に 今日はすっかり虜になってしまいました。   印象的な言葉としては 「神の美しさに魅せられた人は、もはや自分を眺めない」 「大切なのは私の救いなのではなく、私たちの手の中に託された神のいのちなのである」 「私たちに可能な最大の勇気は、私たちの問題を二番目に置くことなの...

2018.11.14

人は思った通りの人間になる

「人は思った通りの人間になる」 有名なナポレオン・ヒルの言葉です。 一方で、聖書に次のような言葉があります。 「神の思いと肉の思いは相容れない」 自分という人間のハンドルを自分が握るとき 成功哲学は大きな意味をなします。 学校もそのように教えます。 しかし、聖書はそのように語りません。 「肉の思いを焼き尽くし、自分に死ぬこと」 そして、神の思いと一つになる自由を語ります。 「世の中で成功して、たくさん富を儲ければ、多くの人を救えるじゃないか」 これが人の考えですが 神はそのように考えません。 無実の罪で刑務所に入ること。 財産を全て失うこと。 最愛の人を失うこと。 村八分を覚悟で差別された人のところに行き共に時を過ごすこと。 困難の中に神を見るとき それは試練へと変わります。 困難の中に自分を見るとき それは悲...

2018.06.18

理不尽な死

今日の地震で亡くなった子供、 新幹線で他の乗客を守って命を落とした男性、 虐待の末、亡くなった子供・・ そして、私がかつて住んでいた街の最寄駅でも今日、人身事故がありました。   理不尽と思える突然の「死」に際する 遺族の方々や周りの方々、関係する方々の悲しみを思う時 いたたまれない気持ちになります。   ただ「慰めがあるように」と祈るばかりです。   先日教えていただいた、台湾の高 俊明という方の「瞑想の森」という詩集にある「サボテンと毛虫」という詩がとても心に残ったのでシェアさせていただきます。 わたしは求めた 美しい花束を しかし神さまは とげだらけのサボテンをくださった わたしは求めた 愛らしい蝶蝶を しかし神さまは ぞっとするような毛虫をくださった わたしはなげき 悲しみ...

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