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2017.06.20

「自分とは何か」という問い

先日、滋賀県近江八幡市のヴォーリス記念館に行きました。 ヴォーリスは私が尊敬する一人です。記念館に隣接したヴォーリス設計のヴォーリス学園の体育館です。現在もしっかり使える状態で、階段やデザインの至る所に子供に対する心配りがあるのに大変感動しました。 自分は何者であるか、という問いは、古代の哲学者に始まり、ありとあらゆる思索がなされてきました。そして、今日、様々な考えがあると思います。 それを「価値観」という言葉で表現するべきなのでしょうか。   人は小学生になるころから「アイデンティティ」が確立してきます。就学して社会との交わりができてくると、いっそうアイデンティティ、すなわち「自分とは何か」を考えるようになります。   しかし、聖書の神のことばは非常に単純明確。 「わたしこそ神であることを...

2017.05.30

良いものと悪いもの - Good things and Evil things-

阿賀野の千年杉。 この杉を見て感じたことを千年のいのちという曲にしました。 最近のコンサートで良く演奏しています。   仕事・健康・生き様・食・音楽・考え方、 人が生きていく上で、価値観は人により様々でしょう。   しかし、すべてのもの・ことは、2つに分かれると私は思います。   良いもの。 と 悪いもの。   誰にとって、、時代にとって、地域ににとって、でなく 普遍的で、かつシンプルなこと。     良いものは、自分の弱さを覚えさせるもの。 悪いものは、自分の強さを覚えさせるもの。   だから 自分が弱くされる時、愛が通る場所ができる。   自分の弱さを覚え、自分の弱さを知ることなしに 愛は始まらない。 強い自分が注いだつもりの愛...

2017.05.27

潟の音風景コンサート 本日18時より

福島潟を360度一望できる、ビュー福島潟6Fホールにて開催している潟の音風景コンサート。今年で3年目、7回目の公演になります。 季節ごとに四季折々の風景が夕暮れの景色とともに楽しめる、とても幻想的なコンサートです。今回は、ピアノのAYAKIくんと、久しぶりにがっつりジャズに取り組んでみようと思います。後半は、ゲストで日比野愛子(ソプラノ)も登場します。また、新発田と東京を行き来しているパーカッショニストの阿部梓穂さんも音に彩を加えてくださる予定です! 17:30から開催されるキッズ向けコンサートでは、福島潟キャラクター「クイクイ」のイメージソングとして作りました「クイクイパラダイス」も初公開を予定しています。 ご都合の合う方、ぜひお越しくださいましたら幸いです。 潟の音風景 ~福島潟夕方コンサート~ 日時 :&...

2017.03.27

「たまたま」の不思議

新潟の冬の名物、白鳥ももう旅立つ時期です。 白鳥が家族で飛び立っていく姿を、あちらこちらで見ることができます。   「たまたま」という言葉を、わたしもよく使います。 たまたま上手くいった、たまたまチャンスに巡り合った・・ 「それは努力していたからチャンスをつかめたんだ」という話が良くあります。 一方で、たまたま不幸な目にあうこともあります。   昨日は東京の華やかできらびやかなステージで演奏する機会がありました。 出演者はみな派手な衣装に身を包み、スポットライトを浴びて輝いていました。人生の中でこのような経験ができることは素晴らしいことだと思います。 一方で、帰りの道のり、冷たい雨の降る中、路上で毛布にくるまって寝ている幾人の方々と出会いました。 運が良いから、たまたまステージに登っているの...

2017.03.17

神は便利屋?

データを整理していたら、昔に撮った花の写真が出てきました。 よく「苦しい時の神頼み」と言いますが、私もこのことについて、祈って聞かれることと聞かれないこと、どうしてこの両方があるのか、というのがなかなか分かりませんでした。   聖書の中に、次のような箇所があります。 弟子たちはイエスに尋ねて言った,「先生,この人が生れつき盲人なのは,だれが罪を犯したためですか。本人ですか,それともその両親ですか。」イエスは答えられた,「本人が罪を犯したのでもなく,また,その両親が犯したのでもない。ただ神のみわざが,彼の上に現れるためである。 そうして、イエスは癒しのわざを行いました。癒された人はたいそう喜んで、当時の宗教的有力者の前でもはっきりと「もしあのかたが神からきた人でなかったら,何一つできなかったはずです」と...

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