KEYWORD: 神

2026.10.16

弱肉強食

私の愛用していたガラスコップが割れてしまった。 キッチンの洗った皿の置き場から、力強い水筒が降ってきて 容赦無く薄いガラスのコップを粉々にした。 とても悲しかった。   このような光景は、日常よく目にする。 意見の強い者が生き残り 繊細な感性を持つ者は、その攻撃に耐えられない。   強い者は、攻撃した意識すらない。 いつも通りの生活をしているだけ、   傷ついたコップは、二度と元には戻らない。 捨てられるだけ。     弱く、無力でありながら 殻を被って出てこないものもいる。 壊れたガラスのまま 触るものみな傷つけることで生き延びようとする者もいる。     神様が存在するなら、なぜこんなことを許すのか、   その問いが聖書にも何度...

2025.11.16

音楽に支えられて

連日の重荷で晴れない気分の最中だったが 仕事先で偶然、20年来の友人に出会った。 「うめちゃん!」その当時の私の呼び名(ど根性ガエルのうめちゃんに似ていたからその名前がついた)で呼ぶ人はそう多くない。 自分のことを覚えてくれていて、 自分の中にしまい込んでいた、人に話せない過去も、全部知っていて でも笑顔で会ってくれる友人に、本当に救われた。 本番前なのでゆっくり話すことはできなかったが、本番に向かう力をいただいた。   本番でも主催の大先輩の計らいで、10年来の知人が私のことを丁寧に紹介してくださり 久しぶりにとても良い交わりができた。 最後、機材の撤収はいつもひとりだが 車までカートを押して来てくださり、積み込みを手伝ってくださった。 その心に本当に救われた。   また同じく計らいで隣の...

2023.08.11

アンビヴァレンスと感性

来月9/17コンサート予定の「ほっこりハウス」 久しぶりに宝塚に伺うのを楽しみにしています。   さて、私の保育園でも子どもの発達についての相談や検討を日常のように行っていますが、私たちが肝に銘じておかなければいけないのが「レッテルを貼ってしまう」こと。 特に発達に関する知識が増えてくればくるほど、その中で子どもの状態から子どもの抱える問題を判断し、対処法に結びつけようとしてしまいがちです。   今回非常に参考になったのは精神医学臨床家の小林隆児さんが書かれた「臨床家の感性を磨く」という本。心理学出身の私としても、「関係を見る」というところの具体的な方法について、とても興味がありました。 その中で著者は「アンビヴァレンス」(言葉にできない相反する「もやもや」感)に着目しています。そのアンビヴ...

2023.05.07

愛するということ

早朝のひかりキッズ。 隣の教会の皆様や用務の先生が心込めて育ててくださったお花でいっぱいです。   連休で久しぶりにブログに向かう時間が出来ました。   明日は園で「家族の日」礼拝を持ちますが、改めて「愛するということ」って何か?子どもでもわかる説明って、どうしたらよいか?と考え、調べてみました。   エーリッヒ・フロムという20世紀初頭の思想家は名著『愛するということ(1956)』の中で、愛の5つの要素を挙げています。 1.あたえる:「自分のなかに備えられ、与えられたものを与えること」授与 2.きづかう:「愛する者の生命と成長を積極的に気にかけること」配慮 3.になう:「誰かの必要を満たす責任を持つこと」責任 4.うやまう:「尊敬とはその人が唯一無二の存在であることを認めること」...

2023.02.06

戦いは終わった

雪の宿にて。   これまでの数ヶ月間でしたが 歩みをともにさせていただいたお二人を天に送りました。   お一人は、ひかりキッズの職員。 ここまで、本当に言葉にできないほどいろんなことがありました。   ALSという病との戦いは、本当につらく厳しい。 全く寄り添いの意味がわかっていなかった私は まるで十字架にかかるイエスを3度知らないと言った弟子ペテロの気分です。   イエスが死の直前に、母マリアをヨハネに託したように 今は残された娘さんと共に歩むことが、私のできる精一杯。 私の一人の力では到底できないことですが それぞれの場所で、それぞれの方がちゃんと備えられ 寂しい思いをすることがないように整えられていることに、感動を覚えました。 神のなさることは全て時に叶って美しい。...

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