KEYWORD: いのち

2015.10.23

黙想 - thoughts -

ずいぶんと秋が深くなってきました。朝は大分冷え込みますね。 今朝飛び込んできた言葉を記しておきたいと思います。   「神は全ての人を等しく愛しておられる」 当たり前ように聞こえるのですが、理解するのはとても難しい気がします。時間、空間に左右されない永遠という次元からものを見た時、この「等しく」ということが意味をなしてくると思うのですが、三次元の世界に生きる私達にはこの「等しく」がなかなか理解できません。どうしても「奪って得なければ」という気持ちになってしまいがちです。幼少期の愛のバランスの欠如は、成人してからあらゆる精神障害となってあらわれることは有名な話ですが、満たされなかった愛をどこかで埋め合わせをするために、何らかの形で愛を「獲得する」ことが必要になってきます。 神の目から見ると、まるで人形劇の...

2015.10.18

Autumn in Toyama - 富山の秋 -

先日、富山の八尾というところに行きました。山の高いところに、温泉&保養施設があり、一晩ゆっくり過ごさせていただきました。こういう何もしないでゆっくりものを考える時間がとてもありがたいですね。 辺り一面、本当に綺麗な虫の声が響き渡っていました。木々や草もそよ風に揺れて、心地の良い音を奏でていました。 温暖湿潤気候の日本は、あらゆる生命が四季折々の豊かな自然の中でいのちを育むことができる素晴らしい場所だと思います。砂漠だとこうはいかないかもしれません。 昆虫に詳しい方によると、秋の虫で鳴いているのはオスだけで、メスを求愛するために鳴いているとのこと。でも私には、どう聞いてもそれ以上のものを感じずにはいられません。 人間でも、とても美しい声や顔で、異性を呼び求める、ということはよくあることでしょうが、それだけが人の生...

2015.10.02

Joy in surrendering oneself - 自分を放棄する喜び -

Now we hear the sound of autumn...leaves turn to red and get ready to say good-bye for their life....they are most beautiful throughout the year. What a beauty seeing someone surrendering oneself... In the scripture of Luke 18 Jesus says, "it is very hard for rich men going to heaven..." We may not be that rich but we have some wealth to live on. H...

2015.08.02

私の十字架 - My Cross -

愚かかもしれませんが、 今、私は、私の持てるもの全てを「凛舟」と「天上の音楽」に注ぎ込んでいます。 時間も、財産も、すべて。   先日、炎天下の銀座中央通りを終日、凛舟をカートに乗せて右へ左へとお客様の先を歩いて回りながらふと思いました。これは私にとっての十字架なのだと。   私は高性能スピーカーを作りたいわけではありません。 芸術品を作りたいわけでもありません。 病気の解決をしてくれる治療具を目指しているわけでもありません。 人気のコンサートプログラムを立ち上げて世を席巻したいわけでもありません。   これは、私にとって、私の内にある深い部分とつながり、また神と繋がるための祈りのツールです。 今、暗やみの中にある人に、 神が万人に備えて下さった、いのちの希望と光をお届けし、 とも...

2015.08.01

うれしい再会 - Happy reunion -

昨日は、とても久しぶりに嬉しい再会がありました。 かつて一緒に仕事をした仲間で、音楽業界では名の知れた人でした。 一時体調を壊して、シーンから引退していたそうです。 その時から、本当に大事なものに向き合い始め、幼かった頃に慣れ親しんだ聖書を紐解くようになったそうです。 私も全く知りませんでしたが、 たどれないくらい前の代からつながる筋金入りのクリスチャンで、大学まで欠かさず毎週ミサに行っていたそうです。彼の地元では学校と教会が溶け込んでいて、それが当たり前の光景だったそうです。 彼が手掛けていた音楽は、どちらかといえば真逆の、深夜に大音量で流れるタイプの音楽でしたが、その体の悪い時期を通り過ぎてからは、作る音が全く変わってしまって、スッキリ明るい音になっていました。 今、信仰を持つ伴侶を持ち、共に毎週ミサに集う...

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