2026.05.09

いのちの雫

今日、私の最大の恩師であり、当法人の理事でもあったO先生がご逝去された。 1月の会では体調がベストとは言えないまでもにこやかな笑顔を見せてくださっており、社会福祉法人運営の素人である私をさまざまな面から支えてくださっていたが、急展開に大きなショックを受けている。 1月下旬にご自宅に凛舟をお持ちした際、「もしかしたらお伝えできなくなるかもしれないから」と、「法人の方は信頼できる方に任せて、日比野さんは音楽活動に専念した方が良い」と、もったいないお言葉をいただいた。 私としては、そのようにはっきり仰ってくださったことと、まさかそれが遺言になるとは思ってもいなかったが、先生がご自分の状況も察した上で、そのような言葉を残されたことにとても感動している。 私がそのように自分の人生の終末を見据えた時に、誰かのためにそのよう...

2026.02.17

ひかりキッズの紹介記事

春の訪れを感じる、まんさくの花。   新潟日報がひかりキッズの紹介記事を乗せてくださいました。 https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/775268  

2026.01.02

銀雪

銀雪の中、今日も一日が過ぎていく。     降り積もる雪を眺めていると 日中に陽が差し込んできた。   追いかけようと思ったら もう日が暮れた。   あと20分後には演奏がはじまる。     たったひとりでも 今日は良い日だった、と思ってもらえる人がいれば 今日は生きている意味があったと思うことにする。        

2026.01.01

年頭に

昨年を振り返ってみると、新しいチャレンジの下で多くの方に支えていただき、一年を乗り越えることができました。ありがとうございました。今年も引き続きよろしくお願いいたします。       言葉もなく、個と個が向き合う中で 音だけが真実に内側に響く。 「今、出した一音が、ホンモノか、ニセモノか」これがすべて。 今一緒に音を出してくれている演奏家は、自分と向き合い、しっかり立っている「ホンモノ」の人たちばかりだ。 その響き合いが、自分にとっては生きることだった。   この瞬間の響き合いは、時間を越える。人の心に残り続けることもあるし、思い出を涙と共に呼び起こすこともある。   その一瞬が唯一の拠り所だったし、今年も。       &nbsp...

2025.11.16

音楽に支えられて

連日の重荷で晴れない気分の最中だったが 仕事先で偶然、20年来の友人に出会った。 「うめちゃん!」その当時の私の呼び名(ど根性ガエルのうめちゃんに似ていたからその名前がついた)で呼ぶ人はそう多くない。 自分のことを覚えてくれていて、 自分の中にしまい込んでいた、人に話せない過去も、全部知っていて でも笑顔で会ってくれる友人に、本当に救われた。 本番前なのでゆっくり話すことはできなかったが、本番に向かう力をいただいた。   本番でも主催の大先輩の計らいで、10年来の知人が私のことを丁寧に紹介してくださり 久しぶりにとても良い交わりができた。 最後、機材の撤収はいつもひとりだが 車までカートを押して来てくださり、積み込みを手伝ってくださった。 その心に本当に救われた。   また同じく計らいで隣の...

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