大雪の中、ひかりキッズの園庭も雪で埋まってしまいました。 さすがの新潟も、今回の雪は結構大変・・毎朝の雪かきに始まり、予定外の仕事に随分と追われた年始でした。 でも子ども達は大喜び。家の前のながいつららです。 朝日に輝いて、とっても綺麗でした。 雪かきをしているときは、途方もない分量に、自分の作業が「大海の一滴」のように思われてなりません・・果たして、これいつ終わるんだろうか・・という感じ。 でも、一人、二人、と手伝ってくださる方が現れ、一人が二人にになるだけで、突然スピートが上がるのです。十人もいれば、あっという間に片付いてしまいます。 毎日の仕事で、自分のやっていることがあまりにちっぽけすぎて、虚しくて、誰の何の助けにもなっていないように思えることがないでしょうか。 そう思われる...
今年も一年が終わろうとしています。 今年はコロナの最中、保育園に始まり保育園に終わった一年でした。 秋頃からコンサートが復活してきたものの、保育園も年初めからコロナ対策や定員変更・各種申請・増築工事など、なんだかんだと変化の真っ只中で、とても演奏どころではなかったので、ちょうどよい移行時期となり救われた思いでした。 まだまだ安定と思えるところまでは時間のかかる道のりですが、一つ一つ丁寧に進めていければと願っています。 奥の空き地のところを、用務員の小西さんと健ちゃんがなんとブルドーザーの免許を取得(!)して、自分達で整地して山を作ってくださいました。雪が積もれば、そりすべりができます。(雪が積もる前から、小学生達は山をゴロゴロ寝転がっていました・・) 園庭には鍵のかかるゲートもつきました。 今年一年で荒地がここ...
今年9月に竣工したアフタースクール棟を使って、はじめてのクリスマス会。 建物がきれいになったのは良いことだが、それ以上に、本当にひとりひとりが愛されていることを実感出来る場になっているだろうか。これは、子供・保護者・職員・かかわる地域の方々、皆にとってそうでなければならない。 それにしても子供は、新しい環境に実に早く馴染むものだなあと驚く。多くの方々の心からのお力添えによって今動いているこの箱舟が、その理念に向かって進んでいけるよう、精一杯の尽力をしている。小さいからこそ、できることがある。
11/13に秋葉区文化会館にて開催された、新潟いのちの電話主催 天上の音楽 ハートケア・コンサート、満入りのお客様にお越しくださいまして、本当にありがとうございました。 子供たちも、夜遅い時間に最後までしっかり頑張ってくれました。 今朝の新潟日報の記事をご覧になった方も多いかと思いますが、今回のコンサートにお一人で140名ほどご案内をくださった、元県会議員の目黒正文さんが、コンサートの当日、終演後まもなく天に召されました。 ご自身もトランペットを吹かれる、とても陽気で気さくな方でした。今回本当にご尽力いただき、私たちもいたたまれない気持ちですが、ご遺族や関係の皆様に深い慰めがありますように心よりお祈りしております。 目黒さんはそのボランティア精神の生き方を通して、大きな愛を私たちに教えてくださいました。きっとコ...
季節の変わり目を感じる余裕もなく、怒涛のような日々を過ごしています。 古いファイルを整理していたら、2009年夏ごろのメモ書きを見つけました。全ての歯車が噛み合わず、一番落ち込んでいた時期かと思います。 読み返してみて、自分が書いていたことを見て驚きました。 まだ新潟の「に」の字も知らない時期です。東京で凛舟の原型をようやく開発し始めたころのことでした。朝の散歩途上で「示されたこと」として書き綴っていました。 「・・・パイロットスタジオは「箱舟」の形であること・・ ・・・今の世の中で、神様に守られるためには、箱舟が必要である・・・ そこに、神様から救われる民が集まる、癒しの場所があるとしたら・・・」 当時はとんでもない夢物語と思っていましたが それから11年を経て、確かにそのとおりの形になっている...