佐渡の海岸にて。 10月末の佐渡のコンサートは、本当に感激でした。美しい紅葉・温かい人々、佐渡の魅力を改めて感じました。 昨日とても感動したこと。 下の子が、帰り際に車の中で泣き出してしまいました。理由を聞いてもはっきりとは答えてくれなかったのですが 夕食後、ご機嫌になったところで聞いてみました。 そうすると、自分が一番欲しかった、夕軽食のおにぎりを「パパ一番頑張ってるから」と、私に差し出してくれ、自分はご飯を食べずに頑張ったとのこと。 お腹が空きすぎて車の中で悲しくなってしまったとのことでした。 ちなみにそのおにぎりは私の晩ごはんになりました。 そんな心配りができる子どもになっていることが、本当に感動でした。いろいろと苦労をかけてしまっていて申し訳ないと思いながらも、いっぱい褒めてあげました。 ...
ひかりキッズ園庭のひまわり。 ひまわりは見るだけで元気が出て、嬉しくなります。 今日から3日間は保育園もお休み。私にとってはやっとたまりたまった課題に向き合える期間です。 今朝は5000人の給食の話を改めて読み返していました。 5000人が夕暮れになってお腹をすかしている時に、 イエスの弟子たちが「皆を解散させて宿をとらせ、食べることができるようにしてやってください(要するに自分たちで何とかしてもらってください)」とお願いしたところ、何とイエスからは 「あなたがたで何か食べるものをあげなさい」 という答えが返ってきます。 「そんな無茶な、私たちで彼ら皆の食事を買うのですか?手元には子供が捧げた5つのパンと2匹の魚しかありません」と弟子たちは返答します。 &...
保育園近くの太夫浜海辺の森にて。 誰一人いない静かな公園で、晴天の中鳥の声が響き渡っています。 数百メートル歩くとそこは砂浜。素晴らしい環境です。 アフターコロナの「新しい生活様式」についてさまざまな意見があると思います。 メディアでは「今できる取り組み」として、新しい試みや変化を乗り切るための様々な施策が日夜紹介されています。 そういう情報の嵐の中で、世の中から取り残されて何もしていない自分がまるで負け組のように思えてきます。 しかし、この5月の素晴らしい自然の中に身を置くとき、 また振り返って、与えられていることや身近なことに目を注ぐとき 変化や行動だけが全てではないと思わされます。 毎朝このチャペルの木の間の小道を通って、保育園に子供が集まってきます...
この3連休は駒ヶ根の「愛の家」に来ています。 アクセル全開で進んできたこの数ヶ月、とくにこの2ヶ月は保育園の開園やら収録案件やら共同研究やらコンサートやらで気が狂うような忙しさでした。 本当に久しぶりにその怒涛の嵐から静まる時間が持てました。 この愛の家は、様々な生きづらさを抱えた人たちが集い暮らし、私のように訪れる宿泊客と共に過ごします。 ここは10年ぶりに訪れたのですが、今村都先生はまったく変わらず飾らない人柄と優しさで迎え入れてくださり、家に帰ったような気分でした。 山のてっぺんに近いこの付近は、りんごの木がちょうど色づいてとても美しいです。 今村先生との雑談の中で、先生は「小さな成功を共に喜ぶ」ことの大事さ、を語ってくださいました。 私自身、そのことを完全に見失っていたなあ、と改めて振り返...
凛舟の全モデルが一堂に会し、写真撮影会。 私の仕事は何か、と問い直してみた時、 今現在、仕事として謝礼を頂いているかどうか、というところを基準にすると、以下かと思います。 ・作曲家 ・サックス奏者 ・音楽プロデューサー ・レコーディングエンジニア ・ミキシング・マスタリングエンジニア ・PAエンジニア ・イベントオーガナイザー ・レコーディング・ディレクター(音響監督) ・キャリアカウンセリング ・通訳 ・翻訳 ・作詞・訳詞 ・映像制作 ・凛舟の製造・販売・音源制作 ・天上の音楽の企画・運営 そして最後に、それら全てを含めて、事業家というのでしょうか。 音楽で飯を食うとはどういうことなのか、を考えて様々なことにトライしてきた末に、これだけの幅が広がってきたのだと思います...