KEYWORD: 音楽

2017.02.05

生活臨床とco production model

今年の5/12に渋谷にて「天上の音楽」スペシャル・コンサートを開催することができそうです。今年も海外から、先進的な取り組みをされている医師のゲストをお呼びする予定です。近日中に詳細公開できると思いますのでご期待下さい。 昨日、人間科学部の大先輩でもある今村達弥先生率いる、ささえ愛よろずクリニックにて、「生活臨床」で知られる伊勢田堯先生の講演がありました。 先生の専門は精神科ですが、「精神症状があるから人生がゆきづまる」のではなく、「人生が行き詰まるから精神症状が発症する」(人によっては体の不調となって現れる)という視点に立ち、その原因となる、簡単に言えば「何のために生きているのか」を見つけるお手伝いをすることが、症状対処よりももっと大事だ、というスタンスです。 そのために、日本の場合に「家」が大きな縛りになって...

2017.01.28

人生という交響曲

あなたは、人生という交響曲で、何を奏でるでしょうか。 ショパンのように、儚くも美しいメロディでしょうか。マーラーのように力強い管弦楽でしょうか。それとも、チャイコフスキーやベートーベンのような、苦難の中にも光を見出すような曲でしょうか。 レーザー治療で著名な医師の藤本幸弘先生が、ご自身が監修された音楽CD「藤本先生の聴くだけで不眠がすっきり」のライナーノーツの中でこう書かれていました。 「誰もにその人だけの最高の交響曲を奏でられる能力が備わっています。その人だけの美しい曲を作曲できるポテンシャルを誰もが持っているのです。処方箋を書き、投薬や治療にあたること以外で医師にできることのひとつに、その曲を楽譜に落とし込み、本番前の練習にとことん付き合うことがあるのかもしれませんね。 人生というその人だけの交響曲を、でき...

2017.01.10

「いのちの希望」を届ける仕事 - Mission to deliver "the hope for life"-

あけましておめでとうございます。 「スピード」「効率」「結果」「グローバル」を追求し続けてきた世界が、今、大きなターニングポイントに来ています。 その追求で拡大の余地がある時代は、それが皆の目標になりました。 しかし、情報を得ることが極端に簡素化・無料化される中で、クローズアップされてきたのは、自分の無価値感。人々は「何のために生きるのか」という答えのない根源的な問いに、向き合わざるを得ないようになってきました。 そこに目覚めた若者たちが、NPOやボランティアの活動に目覚めています。そこに、生きる意味を見出し始めています。しかし、経済的に出口が見出せないのも、また事実。発起人と幹部は生き残ることができるでしょうが、実際に活動を推し進めるスタッフたちは、それでは生きていくことはできません。 エンターテインメントも...

2016.12.15

GENTLE LOVEの曲が試聴可能になりました

2013年5月 天上の音楽での"New Life"の演奏です。 AYAKIくんとのユニット、Gentle Loveの最新作"Prescription for Sleep -Undertale-"が、発売2週目で米Billboard ChartのNew Age部門で5位、Jazz部門で13位になっているようです。録音はいつもと何も変わらず、粛々と行ったのですが、沢山の方に聞いて頂けるということはやはり嬉しいことです。いつも何も言わずとも全てを感じ取ってくれるAYAKIくんと、ProducerのJaysonに感謝です。この機会に、過去のGentle Loveのリリースも(オリジナル曲に限りですが)すべてBandCampで聴けるようにしました。配信用に若干タイトルを変更していま...

2016.12.12

真の美しさ - True Beauty in a person -

クリスマスが近づいてきました。街は華やかさでいっぱいですね。 「女性の真の美しさは、持っているものではなく心であり、それは目に現れる」とオードリー・ヘップバーンは語っていたそうです。 「彼女はすでに見た目に麗しいから、それが言えるんだ・・」と思ってしまうのがひがみやすい私たちの性ですが、実際のところどうなのでしょうか。   美しさは、すでに備えられている「賜物」だと思います。 誰にでも、それは与えられているが、自分の美しさに気付いていない人があまりにも多いのではないでしょうか。 与えられた美しさを活かすことなく、無駄に毎日を過ごすこと、これが一番勿体無いことです。 自然界の美しさ、花の美しさは全てそうではないでしょうか。定められた時に美しく咲くこと。これを自ら否定する花はいません。人間だけが、「私なん...

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