今日はひかりキッズの仲間もお花見に来ました。
最初に福島潟に来たのは、新潟人の妻と結婚した2010年の夏だったと思います。
ヨシが背高く茂っていて、中の方まで入っていくとそのサウンドウォールに囲まれて、本当に静寂の空間が広がっていました。
見渡す限り平面の景色、またその包まれるような癒しの感覚に、非常に感動したのを覚えています。
新潟に引っ越してからも、真冬にも長靴を履いて福島潟に行っています。今でこそ、この自然を維持するのにどれほどの手間がかかっているのか・・ということがほんの少しだけ、わかるようになりましたが、街のことしか知らなかった当時の私は「何もない・・ということが本当に素晴らしい」と手放しに喜んでいました。
自然と共存する、ということは人間に大きな管理責任が伴うことを、改めて知らされる昨今です。
しかし福島潟の癒しの力は素晴らしい!水辺を歩くだけでマイナスイオンが出るということですが、私は菜の花で賑わっている時ももちろん好きですが、それ以外の人が少ない静かな福島潟も大好きです。20分ほどの散歩道を歩くと無の境地になることができます。
ひかりキッズもチューリップがとてもきれいに咲いています。中にはオランダの田中先生から運ばれてきたチューリップも!
新年度が始まり、毎日を乗り切るのが精一杯というのが現実ですが、そんな中でもこんなふうに多くの人や自然に支えてもらって生きていけていることに本当に感謝しかありません。