護摩堂山の紫陽花。私は紫陽花の花が好きです。もの言わぬ優しさ、おおらかさを感じます。
あまりにもいろんなことがありすぎて、心塞ぐことが多い毎日ですが、
心優しい皆さんの気遣いで少し気を抜く時間をいただき、なんとか持ち堪えています。
紫陽花の群生よりも、この光降り注ぐ何気ない光景に目を奪われました。
山のように目の前に立ち塞がる、解決しなくてはならない問題の数々。
どちらに動いても、首を絞めることになる選択。
皆が心にかけて心配してくださっているのは、本当にありがたいのですが
やはり、現実は最後すべて私の肩に。
爆発しそうな重荷と自分を徹底的に責める想いが
今の私の現実。
どんなに共感されても
残るのは寂しさ、孤独、罪責感。
その踠きと苦悩の叫びの先に
小さな"compassion"という花が咲くことを信じて・・