あじさいが美しい季節になりました。 私はあじさいがとても好きですが、あじさいの花に見える所は、実は花ではなく「がく」だそうです。 そういう主張の優しい所も私が好きな理由かもしれません。 今日も、朝の森は、花が美しく咲き、鳥が楽しそうに鳴いていました。 先日、ススメバチが自宅の軒先に、見事な巣を作っていました。 最近ハチが多いなあ、と思っていたら、当然のことでした。雨風が当たらず、風通しがよく畑も近く、ハチにとっては絶好の環境だったのでしょう。それにしてもハチが巣を作るスピードの速さには驚きました。 せっかくのハチさんには大変申し訳ないのですが、ハチの巣にはさようならをしてもらいました。 私達人間から見れば「もう少し違う所に巣を作ってくれればこんなことにはならなかったのに・・」と思います。次来た時に...
夕陽の中、突き進むヨット。 「新たな地を目指して、成功するぞ!」という意気揚々とした攻めの体制、まるで大航海時代を思わせます。 新たな資源、領土を求めて「なんとかしなければ、生き残っていけない・・・」未知の土地の開拓は、それらが限られた人々にとっては至上命題だと思われます。 「グローバル・スタンダード」という言葉が使われて久しいですが、物流・情報のスピードが限りなく早い今日、世界で1円でもコストセーブできる方法があれば、それを追い求めて効率を追求する、それが、本当のグローバル・スタンダードなのでしょうか。 新幹線、飛行機に乗るととても体が疲れる経験は誰もがされた事があると思います。 Epigeneticsという遺伝子発現の研究で、人は自分のルーツが古来から食べて来たものでないものを食べ続けたとき、...
ワイングラスと薔薇。 もう少しすると薔薇が美しい季節になりますね。 ところで、リアルとバーチャルということを考えてみたいと思います。 例えば、ブドウはリアルです。夏の季節になれば、とても甘くて美味しいブドウが食べられます。 一方で、ワインやブドウジュースは、バーチャル。本物のブドウではありませんが、保存がきき、いつでも美味しくブドウ味を頂く事が出来ます。 良いブドウを作る、という点では、リアルなブドウであろうが、ワインであろうが共通する点は多いと思います。病虫害から守るとか、土地を整えるとか、日照条件を揃えるとか、そういったことです。 ところが、食べる為のブドウををより美味しく作ることと、より良いワインを製造することは、ずいぶんと異なるプロセスが必要ではないでしょうか。 例えば、食べる為のブドウは、収穫タイミン...
田植えがすっかり終わり、田んぼにも水が張られ美しい季節になりました。 田植えといえば、カエルです。カエルはまた次回にアップさせて頂くとして、今日は森の音風景、カッコーとオオヨシキリの共演をお届けします。森の中に沼地があるのですが、カッコー、オオヨシキリ、子供の鳥達が出演しています。5月になると、新芽を食べにくる鳥達がたくさんやってきます。 ---------English-------- Rice field is filled with water, and good season for frogs. Today I recorded Cuckoo and Great Reed Warbler singing together in the forest.
早朝の露にぬれた草。 不思議と、こういうフワフワのネットのようなものが、至る所にあります。 綿あめみたいな感じです。 こういう時間がとれるのも、カントリーサイドならではです。 地方移住する理由は、人により様々だと思います。例えば 1)健康上の理由 2)家庭上の理由(両親の介護など) 3)自分を試してみたい 4)地方の良さを発信したい 理由が何であるにせよ、地方に若者が増える事は、素晴らしい事だと思います。 ここで、地方移住して、さらに起業する、ということを前提に考えてみます。 ありがたいことに、地方自治体や、地元の篤志の起業家が、若者の定着のためにはそういう方が必要だという認識の元に、様々な起業支援があります。 新潟でも、NSG・アルビレックス代表の池田弘さんが「起業塾」を開催し、起業される方をあらゆる面からバ...