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2016.04.16

春に想う - Thoughts in spring -

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熊本の地震は被害が甚大になってきているようです。被害に遭われた方々、救助される方々が守れるよう心から祈ります。 福島潟では菜の花が満開です。週末に5000人の来場者があるそうです。 新潟の生活が3年目に入り、真冬の何もない福島潟も生活の一部になってきたときに、この春の感動がまた違ったものに見えてきました。 東京にいたときは、ある意味「花=華」が当たり前でした。年中いつもどこかに花がありました。街にも華が溢れていました。夜も電気が消えることはありませんでした。 でも、新潟の冬は違いました。生き物は死に絶え、植物は枯れ、連日曇り空の中で吹雪が吹き荒れました。以前に比べて随分暖かくなったそうですが、太平洋側しか経験のなかった私にとっては、新鮮な感覚でした。 「早く春が来ないかな」と思う気持ちの一方で、いざ春が近づくと...

2016.03.21

待つということ - perseverance -

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新潟の春もすぐそこまで来ています。森にも鳥の声がこだまするようになってきました。 新潟にとっての冬はまさに「待つ」そのもの。太平洋側のように冬も同じペースで活動というわけにはいきません。だからこそ冬から春の変化は、冬眠から覚める動物のように体力的にも気分的にも大きな変化を伴います。   「ソリューション」と「待つ」ということはある意味対義語かもしれません。 先日、待つためには「ビジョン」が必要だ、という話を書きましたが、ものすごく多くのソリューションが提供され手軽に手に入る現代にあって、右にも左にもブレず進んでいくためには、どんなビジョンが必要なのでしょうか。 「納車6ヶ月待ちの車」「行列店のラーメン」を心待ちにするのも一つのビジョンでしょう。しかし、車を手に入れ人々から羨望の眼差しを受けること、美味...

2016.01.16

職人芸と指 - craftsmanship and finger -

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先日、新潟・加茂の職人親方との新年会がありました。 本当に加茂の職人方のお力添えには頭が下がります。それなくしては今の凛舟は絶対に存在しませんでした。 加茂は箪笥の名産地です。かつて、箪笥は嫁入り道具として、終生持つことの出来る高価な品でした。実際、メンテナンスさえすればそのような耐久性があるそうです。 同時に、それは職人の人生を賭けた「一品」でもありました。もちろん、永年メンテナンス付き。ものを売って終わり、ではなく、一生のお付き合いのスタートです。現在のような、数年持てば良い、壊れたら粗大ゴミ、とりあえず見た目が美しく派手で、宣伝文句とマーケティングが付加価値を生む、という考え方とは、完全に一線を画していました。 この地区では、職人はいつも刃物と向き合っていますから、一度や二度、指を飛ばしてしまうことが本当...

2015.11.25

喜びなさい - rejoice -

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そうは言われても、喜べない日もあります。 特にこの11月の日本海、曇り空に雨、吹き付ける風。自分にはどうにもできない現実。なぜ・・という言いようのない憤り。そのような思いが、螺旋のように心の中に渦巻いていきます。 どうしても上を向けない時があります。人の慰めの言葉は、脇を素通りしていきます。   この日曜日、また今日、重ねて各方面から「『喜びなさい』は神様の命令です」と教えられました。 特に、最初は偽りと思っても、まず身の回りのことに感謝を捧げること。空気、水、食物、雨・・また、たとえわかっても分からなくても聖書にふれること。 それを繰り返しているうちに、心に光が差してくる、というのです。   そのサイクルに入る一歩を、何とかして踏み出す。それが一番の課題なのでしょう。 もしかしたら、それは...

2015.10.23

黙想 - thoughts -

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ずいぶんと秋が深くなってきました。朝は大分冷え込みますね。 今朝飛び込んできた言葉を記しておきたいと思います。   「神は全ての人を等しく愛しておられる」 当たり前ように聞こえるのですが、理解するのはとても難しい気がします。時間、空間に左右されない永遠という次元からものを見た時、この「等しく」ということが意味をなしてくると思うのですが、三次元の世界に生きる私達にはこの「等しく」がなかなか理解できません。どうしても「奪って得なければ」という気持ちになってしまいがちです。幼少期の愛のバランスの欠如は、成人してからあらゆる精神障害となってあらわれることは有名な話ですが、満たされなかった愛をどこかで埋め合わせをするために、何らかの形で愛を「獲得する」ことが必要になってきます。 神の目から見ると、まるで人形劇の...

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