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2020.06.25

才能を見い出し育てる場

地元のぶどう園。 さくらんぼもほぼ終盤、ぶどうは花が咲きました。本当に小さな、緑色の花です。 ぶどうの実はまだ青く小さいです。 先日、ひかりキッズのエントランスにできたつばめの巣にも、雛が誕生しました!全部で5羽いるそうです。毎日、可愛い声を聞かせてくれています(撮影:ゆか先生)   つばめを毎日見ていて、本当に不思議に思うことがあります。 いったい誰が、このツバメに、巢の作り方、卵を温める方法、子育ての仕方を教えたのだろうか・・・と。   人間でも、子育て支援のリソースや、親など、いろんな機会に子育てのことを学んだにもかかわらず、なかなかうまくいかないのに、なぜツバメはこんなに大変な子育てのステップを、こんなに確実に、迷うことなく行っていけるのか・・・ はじめは、エントランスの左側に巣を作...

2020.05.31

夢の中の会話

早朝の散歩道にて。 ペンテコステの朝、夢の中で神様とお話をしていた。 いろんな議論があると思うが、あくまで私が今朝の夢の記録として、忘れないうちにメモをしておこうと思う。   1)はじめに、神様が「ことば」によって天地を作った。 2)次に、神様が「息」によって「いのち」を与えた。 3)それから、神様は母の胎内を通して「肉体のいのち」を形作っている。 4)でも、人はその「いのち」を自分の手で操作できると思ってしまい、勝手な方向に歩んでいってしまっている。 5)神様は、そのことを悲しんでいる。 6)その救いのために、イエス様が地上に送られた。でも多くの人々は自分を守ろうとして、そのことを受け入れなかった。 7)もし神様が自分のいのちを与え、必要なものを全て備えてくださる、と知っていたなら、自分の手元にある...

2020.05.22

新しい生活様式

保育園近くの太夫浜海辺の森にて。 誰一人いない静かな公園で、晴天の中鳥の声が響き渡っています。 数百メートル歩くとそこは砂浜。素晴らしい環境です。   アフターコロナの「新しい生活様式」についてさまざまな意見があると思います。 メディアでは「今できる取り組み」として、新しい試みや変化を乗り切るための様々な施策が日夜紹介されています。   そういう情報の嵐の中で、世の中から取り残されて何もしていない自分がまるで負け組のように思えてきます。   しかし、この5月の素晴らしい自然の中に身を置くとき、 また振り返って、与えられていることや身近なことに目を注ぐとき 変化や行動だけが全てではないと思わされます。   毎朝このチャペルの木の間の小道を通って、保育園に子供が集まってきます...

2020.04.01

敗北という勝利

2020年度の始めの日。保育園の園庭整備がようやく完了し、遊具も入りました。県産材を使っています。 昨日まで舞台役者の皆様とご一緒していましたが、コロナウイルスの影響は、リーマンショック以上の景気悪化を呼び起こしそうな感じがします。   先月、私は少し仕事の重荷が軽くなった瞬間がありました。いわば、苦しみから少し解き放たれた瞬間でした。 「少し自分の楽しみのために費やしてもいいかな」そんな気持ちが少し湧き出てきました。しかし、それが大きな「敗北」であったことに、先日気づかされました。   物事がうまく進んでいる時、良い結果が出た時・・・ そんな時こそ、滅びへと誘う悪(といっても理性的にはとても正解であったり、とても堅実で正しい判断に思えたりする)を見抜くことができず、最も危険な状態になる。な...

2020.01.10

開花に適した環境

保育園開園の時に頂いた胡蝶蘭が、今も綺麗に咲いています。 私が毎朝読んでいる本ではっとさせられる文章を見つけました。 「私たちが人間として開花するための適した環境を見つけることは極めて重要なことです。 私たちはそれぞれが、ありのままの姿で、その人ならではの価値ある存在です。」   ある花は、たくさんの光が必要かもしれないし、 ある花は、湿った日光の当たらない場所が必要。 蘭の場合は、とにかく「湿気」が必要。直射日光もNG。 人がその人生を開花させ、人生を有意義なものとするために、誰もがスポットライトを燦々と浴びることがベストだとは限らない。 重要なのは、私たちが自分に適した環境と場所を見つけること。 その状態の中でこそ、人はその賜物に応じた働きを輝かせることができる。   子供は特に、自分で...

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