2020.06.25

才能を見い出し育てる場

IMG_3617地元のぶどう園。

さくらんぼもほぼ終盤、ぶどうは花が咲きました。本当に小さな、緑色の花です。

ぶどうの実はまだ青く小さいです。

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先日、ひかりキッズのエントランスにできたつばめの巣にも、雛が誕生しました!全部で5羽いるそうです。毎日、可愛い声を聞かせてくれています(撮影:ゆか先生)

 

つばめを毎日見ていて、本当に不思議に思うことがあります。

いったい誰が、このツバメに、巢の作り方、卵を温める方法、子育ての仕方を教えたのだろうか・・・と。

 

人間でも、子育て支援のリソースや、親など、いろんな機会に子育てのことを学んだにもかかわらず、なかなかうまくいかないのに、なぜツバメはこんなに大変な子育てのステップを、こんなに確実に、迷うことなく行っていけるのか・・・

はじめは、エントランスの左側に巣を作り始めたのですが、途中でやめて、反対側の右側に作り始めました。なぜだろうと思っていたら、右側の巣を作った足場の方が、ほんの少しサイズが大きく、風の巻き込みも少しだけマシのようでした。カラスから身を避けるためにも、右側の方が有利だったかもしれません。

 

人間も、本当は、

生きるために必要な力、必要なものは

すべて備えられていて、

それを喜んで受け取るだけで良いのに

どこか、自分で考える「こうじゃなきゃいけない」とか

誰かの心無い一言とか

この世の心遣いが入り込んでしまって

どこか恐ろしくなってしまい

せっかく持って生まれたタラント(才能)を

地に隠してしまっていることが、

なんと多いかを思い知らされます。

 

来年4月から本格的にスタートする

小・中学生向けアフタースクールにおいて、一番中心に据えたいのは

「タラントを見いだし、引き上げる」ことだと考えています。

そして、生きていく希望を持てるようにすること。

 

これは僕自身にも課せられた、一生をかけて行う

ライフ・ミッションのようにも感じています。

 

『可能性はあなたの中にあるんだから、自分を信じて、頑張ろう』

と、一般的には言われます。

 

その考えも一理あるのですが、本質を捉えていない気がします。

自分が信じられなくなったり、自分に自信が持てないから辛いのであって、

ツバメが本能に従って巣を作るように、その人その人の頑張りとか信念を超えて、不思議に与えられているタラントは必ずあるはずです。

 

それは人によって、歌うことだったり、ダンスだったり、言葉だったり、ものを作ることだったり、アクアリウムを作ることだったり、畑を作ることだったり、人によっては勉強だったり・・・いろいろです。

そのトリガーをこちらもできるだけ多く用意しつつ、一人一人のタラントが開花するところをしっかり見極めて、それが開花するサポートをするのが、私たちのミッションだと思っています。

これまでの凛舟やコンサートを通じた人々との関わりの中で、一旦、そのタラントが開花すれば、そのほかのこと、例えば勉強だったり、人間関係だったり、不登校問題だったり・・そういったことも必ず改善していく、そういう事例をいくつも経験させられてきました。

 

タラントを見い出し、引き上げること。

そして生きていく希望を持てるようにすること。

 

今、共に働くチームの仲間を募集しています。

募集しているのが、1)経理事務 2)放課後児童支援員(資格簡単に取れます)

です。

思いのある方、ぜひご連絡ください。

 

 

 

 

 

 


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