2026.05.09

いのちの雫

今日、私の最大の恩師であり、当法人の理事でもあったO先生がご逝去された。

1月の会では体調がベストとは言えないまでもにこやかな笑顔を見せてくださっており、社会福祉法人運営の素人である私をさまざまな面から支えてくださっていたが、急展開に大きなショックを受けている。

1月下旬にご自宅に凛舟をお持ちした際、「もしかしたらお伝えできなくなるかもしれないから」と、「法人の方は信頼できる方に任せて、日比野さんは音楽活動に専念した方が良い」と、もったいないお言葉をいただいた。

私としては、そのようにはっきり仰ってくださったことと、まさかそれが遺言になるとは思ってもいなかったが、先生がご自分の状況も察した上で、そのような言葉を残されたことにとても感動している。

私がそのように自分の人生の終末を見据えた時に、誰かのためにそのような言葉を時に叶って出せるだろうか。

先生は最後に「感謝の花束」という本を出したい、とおっしゃっていた。いつも周りの人への思いやり、気遣いに溢れていた先生だからこそ、自分のことではなく、周りの人のことを思う言葉が出てきたのだと思う。

 

今日のラウンジではレクイエムをお届けしようと思っている。

 


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