早朝の露にぬれた草。 不思議と、こういうフワフワのネットのようなものが、至る所にあります。 綿あめみたいな感じです。 こういう時間がとれるのも、カントリーサイドならではです。 地方移住する理由は、人により様々だと思います。例えば 1)健康上の理由 2)家庭上の理由(両親の介護など) 3)自分を試してみたい 4)地方の良さを発信したい 理由が何であるにせよ、地方に若者が増える事は、素晴らしい事だと思います。 ここで、地方移住して、さらに起業する、ということを前提に考えてみます。 ありがたいことに、地方自治体や、地元の篤志の起業家が、若者の定着のためにはそういう方が必要だという認識の元に、様々な起業支援があります。 新潟でも、NSG・アルビレックス代表の池田弘さんが「起業塾」を開催し、起業される方をあらゆる面からバ...
連日現場が続いています。 明日もレコーディングなのですが、今日も朝から現場と本番で時間がなく、仕方ないので早朝に勢いで14曲のアレンジを仕上げました。1曲平均7分。殆ど直感で譜面を書いていきます。多分慣れてる人にしか読めません・・ 音に魂を込めるということ。 これは演奏家にとって永遠の課題です。 特に、いつも理想の状態で演奏できれば良いですが、PAが良くなかったり、体調が良くなかったり、楽器がベストな状態でなかったり、直前にトラブルが起こったり・・・集中できない状況が次から次へと起こってきます。 それでもあなたは音に魂を込められるでしょうか。 「ホールは魔物」という人がいます。極端に大きいホールで演奏した事のある方はお分かりと思いますが、大海原に向かって、自分が吸い取られるような錯覚に陥る事があり...
ここ数年でますますニーズの高まっている、海外ミュージシャンの収録。 以前はその筋の専門の方がコーディネイト含め全て手配されるのが一般的でしたが、最近はSkypeを使って、制作者が自分でレコーディングをコーディネイトするケースも随分増えていると思います。 私の経験から、少しでも役に立ちそうなコツをお伝えできればと思います。 ポイントは以下の4つ。 1)人間関係第一 2)信頼して任せる 3)ほめる、あら探ししない 4)即金払い 1)人間関係第一 特に大事なのが、現地のエンジニア兼プロデューサー。どれだけ良い仕事をしてくれる方をちゃんとパートナーに持てるか、これが全てといっても言い過ぎではありません。FBで知り合って、Skypeでミーティングして、レコーディングに突入というケースは最近一般的だと思います...
明日は、ラ・フォル・ジュルネ新潟エリアイベント、門前音楽市の初日。新潟県政記念館にて、18:30より天上の音楽の演奏があります。パリ・コロンヌ管弦楽団とステージをシェアする予定です。ご都合の付く方、是非お越し下さいませ。 祈りの力について、先の記事で「自分の力を手放すこと」が最大の力、また「他の人のために祈るのは、愛がなければ難しい」と書きました。 これについてもう少し補足をしておきます。 人は、何かを成し遂げようとする時、明確な目標と綿密な設計を立て、帳尻が合うように計画を進めます。 ところが、往々にして、その通りにはいきません。その時に人には4つの選択肢があります。 1)計画を練り直し先に進む。 2)信頼できる人に相談する。 3)祈って神に頼る。 4)あきらめる。 いずれかを経て先に進めれば良いのですが、時...
私達は学校で「努力する」事を教えられましたが、「祈る」事については殆ど教えて来られなかったように思います。だから「祈りの力」といわれてもピンと来ない方が多いかもしれません。 日本人は、実に霊的感受性の強い民族だと思います。自然に神を感じ、ありとあらゆるところに神社があり、あらゆる占いがwebやアプリ、新聞にも載っていて、海外から来た知人は日本の占いビジネスの隆盛にとても驚いていました。江戸時代の国家政策として展開された檀家制度も、「死ぬ時は何となく仏教かな」という意識をいまだに日本人に残しています。「日本人は神道で生まれ、キリスト教で結婚し、仏教で死ぬ」とは良くいったものです。 村上和雄の「人は何のために祈るのか」という本に、いかに祈りに力があり、病気を改善するような力まであるか、ということが書か...