2016.12.09

人生の変化点 -A turning point of my life-

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新潟の山間部では雪が積もり始めました。   私にとって一番大きな人生の変化点は、私の妻との結婚でした。 私の至らなさから、結婚の前には様々なドタバタを引き起こし、多くの方に迷惑をかけてしまったことを本当に申し訳なく思っています。 今はそのように振り返ることができるのですが、当時の私は、他にもいろんな問題が重なって、そうせざるを得ない・・そうでなければとても生きていけない・・と思い込んでいました。 私たちの結婚に懐疑的だったり、かなり否定的な意見も数多くありました。   そんな最中に、いろんな周辺事情をさておき、私たちを一切責めることなしに温かく迎えて下さり、ただ一言「大変だったね・・」と迎えて下さった方々がおりました。当時私の妻が通っていた、萩山の教会の緒方牧師夫妻です。 その一言に、そして...

2016.11.01

真の希望とは -the true hope-

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この時期になると、新潟には「天のはしご」と呼ばれる、美しい光の筋が見られるようになります。時には、あるスポットに向けて天から光が注いでいるように見えることもあります。 天気予報が曇、雨となっていても、空が広いため、ある部分が晴れている、なんてこともあります。 「新潟の冬はずっと鉛色の空で鬱になってしまうよ」と事前に何度も聞かされていたのですが、「希望」とはこういうものなんだろうなあ、と思うようになりました。 希望は、光と同じく、さんさんと注がれなんの障害もない時には、それがあることすら気がつきません。むしろ、「患難」という影、雲に覆われ、その中で忍耐する、だからこそ、本当の「希望」を知ることができるのではないでしょうか。 目黒でスタジオを作った時もそうでした。元々は南も東も全面窓の開放感あるスペースだったのです...

2016.10.26

才能という罠 - The trap of talented person -

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先日の北京にて。 インフルエンザを貰って帰ってしまったらしく、今週は自宅安静です。   成功ということについて、幾度となく考えてきました。 中国人にとっての成功は、おそらく「繁栄」でしょうが、 問題は「何を持って、どの地点に達したときに、人は成功と感じるのか」ということです。   人には誰にでも、何かしら「才能」が与えられています。 どう考えても平等でないことは誰の目から見ても明らかです。 では、多く才能をもらった人が、より成功するのでしょうか。   才能は「神様からもらったもの」であることは否定できないと思いますが だからといって才能を持つ人が、神様に選ばれ、成功を約束される人なのでしょうか。   自分が自分の才能を「才能だ」と認識しているうちは 自分の力に頼り続けるこ...

2016.10.09

久しぶりの大阪大学、そして当事者研究

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待兼山会館から部室へ向かう道。 20数年前、この道を何度通ったかわかりません。しかも、夜に。 懐かしい思い出が蘇ってきました。自分のことしか考えていない若気の至りの日々が。  私が好んで練習していたスペース。部室は当時の面影を残していました。 今日大学に来た理由は、べてるの家で有名な「当事者研究」の全国大会があったからでした。 心の病を持つ方々が、自らの症状を研究し、発表し合うイベントで、全国から多くの方々が来場していました。大半は当事者の方々で、舞台のディスカッションでは、「その経験私も重なる部分があります」というような声が多く聞かれました。それにしても会場の空気のすごく澄んでいたことが一番の驚きでした。本当に、心の綺麗な人違が集まっているんだあな、と思いました。 昨日の田中研先生もオランダで街全体...

2016.10.08

田園風景と統合失調症のケア - pastoral landscape & care of schizophrenia -

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そろそろ新米が出てくる時期になってきました。 先日山形に行った時の写真です。昔ながらの「天日干し」の田園風景がとても美しかったです。このはさ掛けにも地方の特徴があるんだなあと思い感心しました。 新潟に住む中国の方は、「新潟の魅力は、何よりも田園風景だ」とおっしゃいました。整った田園風景、それこそが貴重な日本の財産で、それを見るために旅行に来る方もいらっしゃるそうです。 今日はオランダからいらっしゃる精神科医、Ken Tanaka氏のセミナーの通訳をさせて頂きます。ヨーロッパは精神科の分野では随分と先を行っているようで、統合失調症のケアに、患者だけでなく家族とその関係を含めたカウンセリングを行うことで、目覚ましい成果を上げているようです。 資料としてフィンランド・トゥルクの1976,1983年の2回にわたって行わ...

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