2018.05.04

5/12 新潟りゅ−とぴあにて、過去最大級の「天上の音楽」

5年間続けてきた、天上の音楽コンサートの集大成です。 文化の違い、世代の違い、障害や健康状態の違い・・・そんなものを超えて愛し合う「パラダイス」を、参加型で実現できたら・・・とは当初から漠然と思っていたのですが、本当に不思議なことに、昨年秋頃からいろんな方とのご縁がつながり、今回形にする事ができました。 正直なところ、予算規模も相当大きく、参加型であることや、多数のご後援・協賛団体様との連携などもあり、諸々調整の労力も半端でなく、ここまでのサイズのコンサートは私と妻、そして2人の社員の計4名で回すには明らかにキャパオーバーなのですが、「絶対これをこういう形で実現するんだ!」という強い決め込んだものがそこまでなかったのが、逆に良かったのかもしれません。 むしろ、本音としては「大舟に乗ったつもりで、私たちの意志でな...

2018.04.29

大阪大学ホームカミングデイに出演します

明日5/1 10:00より、大阪大学の講堂にて、いちょう祭の初日、ホームカミングデイに出演します。現役の軽音swingの皆さんと共演させていただけるとのこと、とても楽しみです!軽音swingの父、本多一光さんがご縁をつないでくださいました。 私は大学時代、人間科学部の所属でしたが、実際は大阪大学軽音楽部と言っても良いくらいに待兼山の池の周りに入り浸っていました。今では考えられないほどの練習時間を費やすことができたのは良い思い出です。夏は蚊がすごかったのですが、体に蚊が触れただけで、演奏中にもかかわらず無意識に退治できるくらいの能力も身につきました。 一方で、もう少し学部でしっかり学んでおけば・・という気持ちも今となってはあります。 今になって、学部で学んでいたことが仕事に直結するようになって、「そういえば・・」...

2018.04.10

4/21(土)福島潟 潟の音風景

今年もいよいよ菜の花の時期が近づいてきました。 親知らず3本同時抜歯のおかげでしばらくご飯が食べられなかったのですが、今日抜歯が終わり、ようやく普通の生活ができるようになってきました。 4/21は恒例・福島潟「潟の音風景」です。写真は2年前の春の公演です。 ちょうど菜の花が良い感じになっている頃ではないでしょうか。辺り一面の菜の花を感じながら、皆さんで春の歌を歌いつつ、春を感じるコンサートにできればと思っています。 今回は私たち夫婦に加え、ゲストに冨樫亜生(とがし・あい)さんを迎えます。 冨樫 亜生 Togashi Ai 3歳からピアノを習い始める。東京音楽大学卒業。 これまでに、ピアノを武田真理氏、今野早苗氏、御邊典一氏に師事。 指揮を時任康文氏、声楽を水野賢司氏に師事。 鳥栖ピアノコンクール優秀賞受賞。 こ...

2018.04.02

春の芽吹き

放っておいた球根から、花が咲きました。 水も何もあげていないのに、本当にびっくりです。 今日早朝に浜辺の森の散歩をしていると、ウグイスが初鳴きの練習をしていました。 お母さんウグイス「ホーホケキョ!」 子供ウグイス「ホ、ケキョ?」 お母さんウグイス「ホーホケキョ!」 子供ウグイス「ホー、ホー、ケキョ?」 みたいな感じの発声レッスンが、延々と続いておりました。 やはり「習うより慣れろ」が、音楽でもそうですが一番の近道みたいですね。 レッスンの機会があるときには、「とにかく猿真似のTranscribe(コピー)を沢山やろう」とよく言わせていただいていますが、なかなか時間と根気がある方でないとじっくり取り組めないのも事実です。 その辺りを、私は大学のジャズ研でみっちり仕込まれたことは、本当に良い財産だったなと思います...

2018.03.18

枯れゆく花の美しさ

枯れゆく花の美しさに魅了されたことはあるだろうか。   咲き誇る花には圧倒する力があるが、枯れゆく花には、涙とともに心の慰めを与えてくれるように思う。 花びらを支える花托(かたく)を見て欲しい。 一本の、残りわずかな花びらを支えるために、全身全霊で、残りのすべての花びらを犠牲にしてでも、いのちの限りを尽くして、養分を送り届けている。 そこからは、いのちのしずく、植物の血である、養分が滲み出て、輝いている。   最後の一瞬まで、いのちを輝かせるために、諦めないその姿。   枝を切られ、水を絶たれ、光を絶たれ、養分を絶たれ、 長くは生きられないことをもう悟っているであろうこの花は、 誰も見向きもしない、捨てられるだけの花であったとしても、 それでも自ら枯れゆくことを選んではいない。 最...

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