この図は、音楽聴取時の脳波のフラクタル次元を計測した際の、凛舟を使った場合(左)と従来型の高級ハイレゾ対応スピーカーを使用した場合(右)の比較です。凛舟の場合、平安、安らぎを感じる右脳前頭野(F4)がより活性化し、不安、恐れを感じる左脳前頭野(F3)が不活性化しているのが分かります。音源はいずれも24bit96KHzです。 認知症と音楽療法の取り組みについて、注目が集まってきています。今朝のテレビでも取り上げられておりました。 専門の先生によると、昔懐かしい曲を歌うことで、認知・判断・行動の経路が反復されることで脳機能の活性化につながる、ということでした。 確かに介護施設でも、童謡を共に歌った時の反応は、やはり皆さんの目が輝いています。ケアを提供する側にとっても、大きな励みになりますね。 一方で、音楽療法の副作...
私はテナーサックスとソプラノサックスの両方が好きで、必ず両方演奏するようにしています。 もう同じ楽器を20年近く使っています。どちらも中古品を買ったので、楽器の年齢自体はその倍近くいっているかと思います。 私が中学生になった時、吹奏楽部に入ろうと決めたのですが、練習風景を見に行った時に一番心動かされたのが、そのキラキラした楽器の美しさでした。 特にサックスの見た目は、本当に美しいと思いました。 私が中学時代に少し入院していた時期があったのですが、その時にピアニストのいとこが、渡辺貞夫さんの録音をテープで下さいました。他にする事もないのでそれをずっと聴いていたのですが、そこですっかりサックスの虜になってしまいました。 今思えば、私の凛舟のコンセプトはこの自分の体験から出て来ているのかもしれません。 それから、何一...