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2020.04.23

今は静まる時

村上の海岸。水が本当にきれいです。   今は静まる時。   自分の内側をしっかり見つめ直し、本当になすべきことをしているのか 自分を救おうとしているのか、自分を捧げようとしているのか 生き方を選び取る重要な時。   状況や相手を変えることはできない。 変われるのは、自分の赦せる気持ちだけだ。   善人になるのでなく 大馬鹿者になる時だ。   自分を捨てることに対して。    

2020.04.13

こんな時だからこそ

夜明け間もないひかりキッズ。 保育園はこの最中にも最後の砦として、衛生管理に徹底して運営しています。 花壇には綺麗なお花が咲き、園庭整備も終わりました。今はこの写真にプラスして奥におおきなケヤキの木が植わりました。今週15日からは隣のアフタースクール棟の工事が始まります。 こんな時だからこそ、改めて気づく嬉しいこともあります。 ・家族がみんな一緒にいるので、家族の絆が深まる。 ・屋外の公園にみんな遊びに行くので、自然に触れる機会が増える。 ・仕事に忙殺されない。自分と向き合う時間が取れる。 ・4月という変化の時期を、少し余裕を持ちながら乗り切れる。 ・いろんな人が助けてくださるのを実感する(消毒液や、マスクを分けてくださる)とても心が温まる ・今週は、NYCのブロードウェイの役者さんが、オンライン授業をしてくだ...

2020.04.01

敗北という勝利

2020年度の始めの日。保育園の園庭整備がようやく完了し、遊具も入りました。県産材を使っています。 昨日まで舞台役者の皆様とご一緒していましたが、コロナウイルスの影響は、リーマンショック以上の景気悪化を呼び起こしそうな感じがします。   先月、私は少し仕事の重荷が軽くなった瞬間がありました。いわば、苦しみから少し解き放たれた瞬間でした。 「少し自分の楽しみのために費やしてもいいかな」そんな気持ちが少し湧き出てきました。しかし、それが大きな「敗北」であったことに、先日気づかされました。   物事がうまく進んでいる時、良い結果が出た時・・・ そんな時こそ、滅びへと誘う悪(といっても理性的にはとても正解であったり、とても堅実で正しい判断に思えたりする)を見抜くことができず、最も危険な状態になる。な...

2020.02.01

「無償」について

冬の雨の合間に晴れ間が差す、最も新潟らしい瞬間。   「無償」ということについて「教皇フランシスコのことば」という本に非常に示唆に富む一言が書かれていました。 「どこかで『恵み』は売られていますか?・・・(中略)・・・恵みは売買できません。無償でいただき、無償で譲るのです。そして、これがイエス・キリストの恵みです。」   近頃、無償での提供を活用したマーケティングがひとつの手法として取り上げられます。   人の側から見ると、恵みはどこまでいっても「戦略」になってしまいます。Give & Takeの範疇を出ないというか。宗教によっては自分が救われるための「道」という捉え方もあるでしょうが、それとてGive & Takeの範疇かと思います。   自分の人生をm...

2020.01.10

開花に適した環境

保育園開園の時に頂いた胡蝶蘭が、今も綺麗に咲いています。 私が毎朝読んでいる本ではっとさせられる文章を見つけました。 「私たちが人間として開花するための適した環境を見つけることは極めて重要なことです。 私たちはそれぞれが、ありのままの姿で、その人ならではの価値ある存在です。」   ある花は、たくさんの光が必要かもしれないし、 ある花は、湿った日光の当たらない場所が必要。 蘭の場合は、とにかく「湿気」が必要。直射日光もNG。 人がその人生を開花させ、人生を有意義なものとするために、誰もがスポットライトを燦々と浴びることがベストだとは限らない。 重要なのは、私たちが自分に適した環境と場所を見つけること。 その状態の中でこそ、人はその賜物に応じた働きを輝かせることができる。   子供は特に、自分で...

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