2015.07.19

戦争に反対するか、平和を創るか - Stand against war, or create peace -

war戦争を望む人など、誰もいないはずです。

でも、今、日本が戦争に向かう方向に進んでいます。

おそらく、崩壊し始めた中国に対する備えでしょう。これに対しては日本が日本だけの意志で動けない背景があることも大きいのだと思います。

今日、以前のような大虐殺が起こるような戦争は減りつつあるでしょうが、情報&洗脳を使った、知らないうちに侵略されていく、というスタイルが増えつつあるように思います。

戦争がこの世から完全になくなる事はまずあり得ないでしょう。これまで何千年の人の歴史を見ても、人が文明を持って以来、支配と侵略の歴史が人の歴史といっても良いくらいです。しかも勝者しか歴史に刻まれません。

なぜ人はそこまで支配と侵略を望むのでしょうか?

 

「恐れ」が一つの答えではないかと思います。

このままでは食料がなくなってしまうのではないか、資源が枯渇するのではないか、自分の立場が危うくなるのではないか・・・この連鎖です。

結果、戦争が正当化されていくのです。

 

わたしは、今日、どちらの側に立つでしょうか。

戦争に反対するか、平和を創るか。それとも、自分を守る為に何もしないか。

 

平和を創る事は、誰にでも始められる事ではないでしょうか。
自分の身の回りの一人一人に対して、愛を持って接すること。
自分の不利益や、被害・損失よりも、喜び・希望・平安といったものに目をとめていくこと。

なぜ主の祈りの中で「明日の糧ではなく、今日の糧だけ」を祈るのか。それは、明日の糧を心配する時に、不安が襲うからだと思います。今日与えられている恵みに感謝すること。それが、本当に大事なことなんだと思います。

しかし、本当に戦火が身の回りを襲い、もはや他に生きる術がなくなるまで状況が崩壊するかもしれません。そのとき、ジャンヌ・ダルクのように、命をかけてでも真実を述べ伝えなければならない時が来ます。

これは人間には出来ません。ただ、本気で祈り求める時、神がそれをさせてくださるのだと思います。

この7月は、任天堂の岩田社長や、私の妻の恩師である押見先生等、大先輩の方々が多数亡くなってしまいました。私の知人の仕事仲間の息子さんが火事で焼死してしまった話も昨日伺いました。

人のいのちは本当にはかないものです。どれほどのことを成し遂げても、命を失ったなら、いったい何になるでしょう?

一方で、生前に結ばれた愛の実は、この世の命が終わった後も、とめどなく大きくなっていっています。押見先生から本当に見返りなく提供された愛を受けて、私の妻が、大勢の方の前で、病院で、介護施設で、また精神障害を持つ方のために、祈り歌い続けています。

「なくなる食物のためでなく、いつまでも保ち、永遠のいのちに至る食物のために働きなさい。」(ヨハネ6:27)今日改めてこの言葉を身に沁みて感じました。

------English--------

Nobody wants war...but because of "fear", for example fear for hunger, for losing natural resources, for losing one's current status... people admit to attack & invade, results in war.

There're things we can start from Today. Making peace with each individual around us with love, is the first step. However, when the situation gets crucial, and we don't have any choice but fight against evil, like "Jeanne D'arc", we may have to challange toward it. 

Human cannot fight against evil, we'll lose. But when God it with us, God will use us as a tool to create a breakthrough.

Fear for the future creates all disastars. That's why the Bible says, "Do not work for food that spoils; instead, work for the food that lasts for eternal life".

 

 

 


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