2026.07.30

2026.8.28 渋谷JZ bratによせて

身近な知人の死をきっかけに「音楽の本質とは何か」向き合うことになった約15年前。

サンディエゴ・ホスピスのハープセラピーに見た、商業音楽、ゲーム音楽では体験したことのなかった逆方向のベクトルの音楽。
本物だと思った。
癒しという言葉で片付けられない「希望」が、そこにあった。

そこから、自分の音楽に取り組む姿勢が180度変わった。
コンサートだけでなく、「音」そのものの研究が音響機器「凛舟」の開発まで発展した。
コロナ下でコンサートを取り巻く状況は大きく変わったが、むしろ凛舟は今、ターミナルケアの現場で活躍している。
様々な方々と出会う中で「コミュニティ」の支えの大事さを知った。それが今の保育園経営に繋がっている。

つながる人の輪も、全く変わってしまった。
かつてはゲーム関係の方々が大半だったのに、今は、医療福祉関係者が中心。

そんな中、20年来変わらず繋がり続けてくれた、
ヴァイオリンのmaikoさん。
パーカッションの阿部梓穂さん。

「音楽の本質とは何か」ここで響き合い
新潟の長生館にて、コロナ以後5年に渡り毎月「庭園ジャズライブ」を共に作ってきた。
お客様の中には余命宣告を受けながらも、ライブを生き甲斐に、ご夫婦で通ってくださる方もいる。

庭園ジャズライブは究極の「ストリートライブ」だと思っている。
たった1回が、お客様にとって人生の変革点かもしれないし
人生最後のコンサートになるかもしれない。
お客様の期待値0のところからはじめて、
60分のステージで、
涙とともに、生きる葛藤を洗い流せるような体験をどう創出するのか。

共演者の山本玲子さん(ビブラフォン)山本裕太さん(ピアノ)とともに、私自身これまでのゲーム音楽の作り手だったころから、今のコミュニティづくりに至るまで、何を感じ、「今」があるのか、を等身大で語り、奏でたいと思います。久しぶりにお目にかかれることを楽しみにしております。

8/28(金)JZ Brat 18:00 open 19:00 start


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