この一年間の試練がようやく形になろうとしています。 多世代交流型の保育園「ひかりキッズ」、この8/31に開所式を迎えます。 まつばらあつしさんがイラストを描いてくれました。本当に感謝です。 オランダからも、精神科医のケン・タナカ先生が、元患者さんによる素晴らしいおもちゃを用意してくださっています。 作ってくださっているのはFransさん。 子供達はこのやさしい手触りのおもちゃが大好きです。 Thank You Lord by Dan Burgess 神様ありがとう 試練の中で、私はあなたに委ねることを学びました 神様ありがとう 試練の中で、私は忍耐を学び、寛容であることを学びました 「こうすればいい」という私の人間的な思いを切り捨て 神に私のな...
私と同世代の方でブルース・スプリングスティーンを知らない方はいないのではないかと思う。 ベトナム帰還兵のことを歌った「Born in the USA」は、私の小学校高学年の塾通いの途中に、毎日好きで立ち寄った電気屋の大型テレビやレーザーティスクから流れていたのを鮮烈に思い出す。 土曜の昼は、FMのダイヤトーン・ポップスベストテンを「エアチェック」するのが最高の楽しみだった。Van Halen, Bon Jovi, Madonna, Wham, A-ha, Bryan Adams...毎週流れてくる洋楽にワクワクしたのを覚えている。 そのうちの一人が紛れもなくBruce Springsteenだった。一回聞いたら忘れないあのシャウトは、当時英語のヒアリングがろくにできない私にとっては、アメリカの国旗のマークととも...
冬の間にも春が一歩ずつ近づいてきています。 夏の船出に向けて、冬の間に準備が進められています。 そこに一番必要なものが実は「和解」であることがわかってきました。 和解を実現するためには、戦略ではなく犠牲が必要だとこの度、痛い程学ばされました。 戦略は、頭の良い人ほど巧妙に考えるでしょうが 所詮、人の考えることは、裏を返せば誰かが影で泣くことになります。 すぐに表面化しなくとも、その錆はやがて、事が順調に運んだと思えるような時の最中に、身を突き破って表面に表れ、全てを崩壊へと導くでしょう。 人の目には不可解で理不尽とも思える「犠牲」、それが、水面下で見えなかった争いを「和解」へと導く事があります。しかも、私たちが思うのと、全く違った方法で。 &...
2017年5月の「天上の音楽」でも感動的な講演をしてくださった、オランダの精神科医、Ken Tanaka先生が来日されますので、ワークショップを開催いたします。 オランダは「子供の幸せ度が世界ランキングNo.1」の国だそうです。 こころの病を抱える方々は日本と同様におられますが、その方々も輝きを保ちながら生きていくことができるよう、単に投薬や入院だけに頼るのではなく、丁寧に「一人一人の輝きを見つける」お手伝いを先生はなさっておられます。 私たちはどうしても「診断名」で色眼鏡をかけてみてしまいがちですが、そうではなく、まず「人としてどうその方の『こころのドア』を開いていただき、どうやってコミュニケーションをとっていくか」ということに主眼を置いたカウンセリング・ワークショップを開催してくださる予定です。 対象は一般...
11月、新潟の鉛色の空。しかし同時に天使の梯子が良く見られる時期でもあります。 最近作った曲「虹の約束」の1番の歌詞です。 鉛色の空の下 雨に打たれて 何も見えないときは こころの目を開こう 雲の中に隠れてる 光の天使が はしごを降りてきて こうささやくよ 虹のかなたに わたしをみつけて 虹の約束 思い出して あなたは あなたは 天をつなぐひと 昨日尊敬する知人から頂いた本で、モーリス・ズンデルのことを書いた「沈黙を聴く」に 今日はすっかり虜になってしまいました。 印象的な言葉としては 「神の美しさに魅せられた人は、もはや自分を眺めない」 「大切なのは私の救いなのではなく、私たちの手の中に託された神のいのちなのである」 「私たちに可能な最大の勇気は、私たちの問題を二番目に置くことなの...