季節の変わり目を感じる余裕もなく、怒涛のような日々を過ごしています。 古いファイルを整理していたら、2009年夏ごろのメモ書きを見つけました。全ての歯車が噛み合わず、一番落ち込んでいた時期かと思います。 読み返してみて、自分が書いていたことを見て驚きました。 まだ新潟の「に」の字も知らない時期です。東京で凛舟の原型をようやく開発し始めたころのことでした。朝の散歩途上で「示されたこと」として書き綴っていました。 「・・・パイロットスタジオは「箱舟」の形であること・・ ・・・今の世の中で、神様に守られるためには、箱舟が必要である・・・ そこに、神様から救われる民が集まる、癒しの場所があるとしたら・・・」 当時はとんでもない夢物語と思っていましたが それから11年を経て、確かにそのとおりの形になっている...
謹賀新年 あけましておめでとうございます。 2020年が益々祝福の年となりますようにお祈り申し上げます。 「音」と「人」のより良い関わりで 一人でも多くの方に「生きていく希望」を 昨年は新潟・東京・横浜・愛媛など全54箇所で「天上の音楽」コンサートを開催させていただきました。6月にかけはし芸術文化振興財団様の主催により行った東京・Artware Hubでの公演では「人生の走馬灯」をテーマに、360度の音と映像を使い、天から送り出されたいのちが、この世の困難試練を経て、やがて天に還っていく樣をよりリアルに感じられる演出を行いました。 心身の癒しに特化した音響装置「凛舟」は、何名かの終末期の方々の個室に、無償で凛舟のお貸出しを行いました。ご家族様との大事な時間が和解と平安で彩...
急激に秋らしくなってきました。 石のように固くなってしまった心に対して、 何ができるでしょうか。 今週の苦悩の末に辿り着いた答え。 大原則に結局は行き着きました。 <Phase 1 準備> ①あらゆる人間的な計りごと、戦略を捨てる ②静まって黙想する。神の言葉を聞く。 ③神のみに信頼し、一歩を踏み出す <Phase 2 実践> ④相手のために祈る。 ⑤小さなことに注力し、愛を込める。 ⑥結果は神に委ねる。神が手を下されるのを忍耐して待つ。 <Phase 3 刈り取り> ⑦事が成就するのを見たら、それを決して自分のものとしない。すべて神に帰す。 &...
早朝の福島潟。今新潟はかなりの雪のようです。 先日、非常に印象に残る話を聴きました。 人間の悲しみは、内側から来るもの。 幼少期の潜在的な体験や、それがベースになって引き起こされる外的要素との関わりの中で引き起こされる葛藤など。心のさらに内側にある、霊的な部分に端を発することです。 内側の悲しみが解決されないと、人間は外側に向かいます。それで解決できれば良いのですが、できないと、その本心が暴露されるか、もしくは自分の中にバイパス回路を作ってしまう(精神障害・トラウマ)ということになります。 一方で、人間の笑いは、外側から来る。 「エンタテインメント」は全て外的なものです。笑うことは嬉しいし、人間の心身に良い影響を及ぼすことは間違いないのですが、基本的には自分の内側からは自動的には出てこないものです...
データを整理していたら、昔に撮った花の写真が出てきました。 よく「苦しい時の神頼み」と言いますが、私もこのことについて、祈って聞かれることと聞かれないこと、どうしてこの両方があるのか、というのがなかなか分かりませんでした。 聖書の中に、次のような箇所があります。 弟子たちはイエスに尋ねて言った,「先生,この人が生れつき盲人なのは,だれが罪を犯したためですか。本人ですか,それともその両親ですか。」イエスは答えられた,「本人が罪を犯したのでもなく,また,その両親が犯したのでもない。ただ神のみわざが,彼の上に現れるためである。 そうして、イエスは癒しのわざを行いました。癒された人はたいそう喜んで、当時の宗教的有力者の前でもはっきりと「もしあのかたが神からきた人でなかったら,何一つできなかったはずです」と...