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2019.02.27

愛とは何か

最近、6年間の闘病生活を経て、お亡くなりになった、凛舟のお客様がおられた。 意識が戻ることはなかったが、24時間365日、凛舟とともに生きられた6年間でいらっしゃった。それは私たちにとって、凛舟の開発の歴史とともに歩んだ時間でもあった。至らない私たちの試行錯誤にも、忍耐強くお付き合いくださった。 亡くなる前日に、タブレットが止まった。亡くなった当日、私たちは、天国のような景色を新潟の空に見た。ご家族は「彼が持っていっちゃったのかもね」とお話下さった。ご葬儀では、思い出の曲が真新しい凛舟から奏でられた。私は、彼が天国から微笑んでいる姿を感じた。   愛とはなんだろうか。 社会的に大きな働きや弱者救済事業を立ちあげること。それを私たちは愛と思いたい。   しかし、彼に教えられたこと。そして、今日...

2019.02.07

和解と犠牲 -settlement & sacrifice

冬の間にも春が一歩ずつ近づいてきています。   夏の船出に向けて、冬の間に準備が進められています。   そこに一番必要なものが実は「和解」であることがわかってきました。   和解を実現するためには、戦略ではなく犠牲が必要だとこの度、痛い程学ばされました。   戦略は、頭の良い人ほど巧妙に考えるでしょうが 所詮、人の考えることは、裏を返せば誰かが影で泣くことになります。 すぐに表面化しなくとも、その錆はやがて、事が順調に運んだと思えるような時の最中に、身を突き破って表面に表れ、全てを崩壊へと導くでしょう。   人の目には不可解で理不尽とも思える「犠牲」、それが、水面下で見えなかった争いを「和解」へと導く事があります。しかも、私たちが思うのと、全く違った方法で。 &...

2019.01.18

カウンセリング・ワークショップを開催します

2017年5月の「天上の音楽」でも感動的な講演をしてくださった、オランダの精神科医、Ken Tanaka先生が来日されますので、ワークショップを開催いたします。 オランダは「子供の幸せ度が世界ランキングNo.1」の国だそうです。 こころの病を抱える方々は日本と同様におられますが、その方々も輝きを保ちながら生きていくことができるよう、単に投薬や入院だけに頼るのではなく、丁寧に「一人一人の輝きを見つける」お手伝いを先生はなさっておられます。 私たちはどうしても「診断名」で色眼鏡をかけてみてしまいがちですが、そうではなく、まず「人としてどうその方の『こころのドア』を開いていただき、どうやってコミュニケーションをとっていくか」ということに主眼を置いたカウンセリング・ワークショップを開催してくださる予定です。 対象は一般...

2018.11.20

沈黙を聴く

11月、新潟の鉛色の空。しかし同時に天使の梯子が良く見られる時期でもあります。 最近作った曲「虹の約束」の1番の歌詞です。 鉛色の空の下 雨に打たれて 何も見えないときは こころの目を開こう 雲の中に隠れてる 光の天使が はしごを降りてきて こうささやくよ 虹のかなたに わたしをみつけて 虹の約束 思い出して あなたは あなたは 天をつなぐひと   昨日尊敬する知人から頂いた本で、モーリス・ズンデルのことを書いた「沈黙を聴く」に 今日はすっかり虜になってしまいました。   印象的な言葉としては 「神の美しさに魅せられた人は、もはや自分を眺めない」 「大切なのは私の救いなのではなく、私たちの手の中に託された神のいのちなのである」 「私たちに可能な最大の勇気は、私たちの問題を二番目に置くことなの...

2018.11.07

えちごあらかわの歌

昨日は村上市民ふれあいセンターでの、新潟いのちの電話様主催のコンサートでした。 多くの方がご来場くださり、本当に感謝でした。 そこでも申し上げましたが「えちごあらかわの歌」CDを、「清流荒川を考える流域ワークショップ」の村上の子供見守り活動の費用への寄付(1000円)を頂いた方に、差し上げております。CDの売上は全額この活動に使用されます。 ご希望の方は同ワークショップ(0254-62-1767)までご連絡いただくか、天上の音楽ホームページのお問い合わせまでご連絡ください。 えちごあらかわの歌、村上市立荒川中学校吹奏楽部の皆さんが澄んだ美しい声でコーラスを担当されています。ご参考までにお聞きください。作詞はワークショップの代表、佐藤巧さんです。  

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