KEYWORD: 仕事

2017.04.09

演奏家が無名で地方に赴く時 - When a musician goes out to countryside without his own fame -

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私は日曜日、都合のつく時は地元の教会で、ピアノの奏楽を担当しています。 また、地域の方々、教会の有志の方々で構成する聖歌隊の指導をしています。 今日は両方を行う日です。   先日、教会のメンバーに加わってくださった方が、とても嬉しい言葉をかけてくださいました。 「日曜日に、あの奏楽が聴ける、と思うと、とても嬉しくて涙が出ます」 奏楽というのは完全に脇役ですので、そんな風に思っていてくださる方がいたとは、本当に驚きで、また感謝なことでした。   たまたまた訪れた教会の奏楽や、あるいは名も知らぬ演奏家の公演に出かけた時、そこにははじめから「期待値」というものがありません。 「きっとこの人はいい演奏をしてくれるだろう」「有名だから素晴らしいはずだ」そんな先入観が、ない状態です。   だか...

2017.01.28

人生という交響曲

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あなたは、人生という交響曲で、何を奏でるでしょうか。 ショパンのように、儚くも美しいメロディでしょうか。マーラーのように力強い管弦楽でしょうか。それとも、チャイコフスキーやベートーベンのような、苦難の中にも光を見出すような曲でしょうか。 レーザー治療で著名な医師の藤本幸弘先生が、ご自身が監修された音楽CD「藤本先生の聴くだけで不眠がすっきり」のライナーノーツの中でこう書かれていました。 「誰もにその人だけの最高の交響曲を奏でられる能力が備わっています。その人だけの美しい曲を作曲できるポテンシャルを誰もが持っているのです。処方箋を書き、投薬や治療にあたること以外で医師にできることのひとつに、その曲を楽譜に落とし込み、本番前の練習にとことん付き合うことがあるのかもしれませんね。 人生というその人だけの交響曲を、でき...

2017.01.21

いのちのつながり 〜人はなぜ生きるのか〜 -The purpose of our life-

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わたしたちのいのちとは何でしょうか。 いのちが私たちの内側にあるとしたら、火葬場で燃やしたらなくなってしまうはずです。 聖書の創世記には「神は土のちりで人を造り、いのちの息をその鼻に吹き入れられた。そこで人は生きた者となった」と書かれています。 聖書の中で度々登場する「息」という単語は、ヘブル語の「ルーアッハー」という単語のようですが、これは同時に「風」「霊」という意味も持ち、神と人のいのちのかかわりを示す言葉です。 様々な哲学・宗教・科学に至るまで、この「霊」の存在を明らかにしてこようとしました。しかし、聖書の中でイエスが「あなたは風がどこから来てどこへ行くのか知らない」と語られるように、人には最終的には分からないことです。 人は風の音を聞けば、風が吹くことがわかりますが、風をコントロールすることは、誰にもで...

2017.01.10

「いのちの希望」を届ける仕事 - Mission to deliver "the hope for life"-

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あけましておめでとうございます。 「スピード」「効率」「結果」「グローバル」を追求し続けてきた世界が、今、大きなターニングポイントに来ています。 その追求で拡大の余地がある時代は、それが皆の目標になりました。 しかし、情報を得ることが極端に簡素化・無料化される中で、クローズアップされてきたのは、自分の無価値感。人々は「何のために生きるのか」という答えのない根源的な問いに、向き合わざるを得ないようになってきました。 そこに目覚めた若者たちが、NPOやボランティアの活動に目覚めています。そこに、生きる意味を見出し始めています。しかし、経済的に出口が見出せないのも、また事実。発起人と幹部は生き残ることができるでしょうが、実際に活動を推し進めるスタッフたちは、それでは生きていくことはできません。 エンターテインメントも...

2016.12.12

真の美しさ - True Beauty in a person -

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クリスマスが近づいてきました。街は華やかさでいっぱいですね。 「女性の真の美しさは、持っているものではなく心であり、それは目に現れる」とオードリー・ヘップバーンは語っていたそうです。 「彼女はすでに見た目に麗しいから、それが言えるんだ・・」と思ってしまうのがひがみやすい私たちの性ですが、実際のところどうなのでしょうか。   美しさは、すでに備えられている「賜物」だと思います。 誰にでも、それは与えられているが、自分の美しさに気付いていない人があまりにも多いのではないでしょうか。 与えられた美しさを活かすことなく、無駄に毎日を過ごすこと、これが一番勿体無いことです。 自然界の美しさ、花の美しさは全てそうではないでしょうか。定められた時に美しく咲くこと。これを自ら否定する花はいません。人間だけが、「私なん...

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