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2017.07.03

今日を生きる

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雨が降り続いています。 先日は、介護施設の中でも20年以上の歴史があり、現在看取りまで積極的に行っているという施設様でのコンサートがありました。ご家族の方もご一緒に来られ、総勢100名を超える賑わいでした。 職員の方々も素晴らしいお人柄でしたが、彼らは入居者様にとって家族以上の家族となっており「自分のケアがこれで良かったのか」と悩むことも多いといいます。 特に食べられなくなった方に無理やり食べさせることに対して、悩む部分も多いようでした。   ある方が、終演後の打ち上げで「『そうか、今日を楽しく生きれれば、それでいいんだ』と思うと、とても気が楽になりました」とおっしゃってくださいました。   「天上の音楽」コンサートでは「いのちの希望」をお届けしたい、というのが私たちの願いですが、その根本に...

2017.06.20

「自分とは何か」という問い

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先日、滋賀県近江八幡市のヴォーリス記念館に行きました。 ヴォーリスは私が尊敬する一人です。記念館に隣接したヴォーリス設計のヴォーリス学園の体育館です。現在もしっかり使える状態で、階段やデザインの至る所に子供に対する心配りがあるのに大変感動しました。 自分は何者であるか、という問いは、古代の哲学者に始まり、ありとあらゆる思索がなされてきました。そして、今日、様々な考えがあると思います。 それを「価値観」という言葉で表現するべきなのでしょうか。   人は小学生になるころから「アイデンティティ」が確立してきます。就学して社会との交わりができてくると、いっそうアイデンティティ、すなわち「自分とは何か」を考えるようになります。   しかし、聖書の神のことばは非常に単純明確。 「わたしこそ神であることを...

2017.06.13

「今を輝かせる生き方」について

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家の庭の花がとても美しく咲いています。 「今を輝かせる生き方」について、さまざまなコーチングや、人生哲学の本が出ています。 「30代にやるべきこと」など、時間を限定した本もたくさんあります。 これらを「法則」や「論」としてまとめたものも数多くあります。   私も以前はその類の本が好きで随分と読みました。 様々な方の人生を分析して出てきた結論には、とても客観性があり、説得力があります。     しかし、高齢者の方々や病を持つ方々と関わる中で改めて思わされるのは 「すべてのことには時がある」ということです。   もうこれ以上絶対に良くならないということが分かっている病気の中にあったり 昔できたはずのことができない、という焦りの中にある時に 「自分のいのちを輝かせる」とはどうい...

2017.04.03

「音療」について -About Sound Therapy-

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株式会社 日比野音療研究所としてのスタートがいよいよ始まりました。 これまでの株式会社ジェム・インパクト(音楽制作・コンサート運営)株式会社光(凛舟の製造)日比野音療研究所(研究開発・天上の音楽企画・レーベル)の3つの事業体で行っていたことを、この度一つの組織に集約しました。 理由は「一番大事なことにフォーカスする」ため。 音楽や制作、事業という枠を飛び越えて、もっと大事なこと、それは、「いのちの希望」を一人でも多くの方が持てることだと考えます。 改めて、もう7年ほど使ってきた「音療」という言葉について、考えてみました。   「音」という漢字の由来は、いくつかあるようです。 1)指事文字。「取っ手のある刃物の象形と口の象形」(「言う」の意味)の「口」の部分に一点加えた形から「楽器や金・石・草・木から発...

2017.03.27

「たまたま」の不思議

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新潟の冬の名物、白鳥ももう旅立つ時期です。 白鳥が家族で飛び立っていく姿を、あちらこちらで見ることができます。   「たまたま」という言葉を、わたしもよく使います。 たまたま上手くいった、たまたまチャンスに巡り合った・・ 「それは努力していたからチャンスをつかめたんだ」という話が良くあります。 一方で、たまたま不幸な目にあうこともあります。   昨日は東京の華やかできらびやかなステージで演奏する機会がありました。 出演者はみな派手な衣装に身を包み、スポットライトを浴びて輝いていました。人生の中でこのような経験ができることは素晴らしいことだと思います。 一方で、帰りの道のり、冷たい雨の降る中、路上で毛布にくるまって寝ている幾人の方々と出会いました。 運が良いから、たまたまステージに登っているの...

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