![[日比野 則彦 / Norihiko Hibino Official Blog]](http://life.rinshu.net/images/header-logo.png)
身近な知人の死をきっかけに「音楽の本質とは何か」向き合うことになった約15年前。 サンディエゴ・ホスピスのハープセラピーに見た、商業音楽、ゲーム音楽では体験したことのなかった逆方向のベクトルの音楽。 本物だと思った。 癒しという言葉で片付けられない「希望」が、そこにあった。 そこから、自分の音楽に取り組む姿勢が180度変わった。 コンサートだけでなく、「音」そのものの研究が音響機器「凛舟」の開発まで発展した。 コロナ下でコンサートを取り巻く状況は大きく変わったが、むしろ凛舟は今、ターミナルケアの現場で活躍している。 様々な方々と出会う中で「コミュニティ」の支えの大事さを知った。それが今の保育園経営に繋がっている。 つながる人の輪も、全く変わってしまった。 かつてはゲーム関係の方々が大半だったのに、今は、医療福祉...
昨年を振り返ってみると、新しいチャレンジの下で多くの方に支えていただき、一年を乗り越えることができました。ありがとうございました。今年も引き続きよろしくお願いいたします。 言葉もなく、個と個が向き合う中で 音だけが真実に内側に響く。 「今、出した一音が、ホンモノか、ニセモノか」これがすべて。 今一緒に音を出してくれている演奏家は、自分と向き合い、しっかり立っている「ホンモノ」の人たちばかりだ。 その響き合いが、自分にとっては生きることだった。 この瞬間の響き合いは、時間を越える。人の心に残り続けることもあるし、思い出を涙と共に呼び起こすこともある。 その一瞬が唯一の拠り所だったし、今年も。  ...
早朝のひかりキッズ。 隣の教会の皆様や用務の先生が心込めて育ててくださったお花でいっぱいです。 連休で久しぶりにブログに向かう時間が出来ました。 明日は園で「家族の日」礼拝を持ちますが、改めて「愛するということ」って何か?子どもでもわかる説明って、どうしたらよいか?と考え、調べてみました。 エーリッヒ・フロムという20世紀初頭の思想家は名著『愛するということ(1956)』の中で、愛の5つの要素を挙げています。 1.あたえる:「自分のなかに備えられ、与えられたものを与えること」授与 2.きづかう:「愛する者の生命と成長を積極的に気にかけること」配慮 3.になう:「誰かの必要を満たす責任を持つこと」責任 4.うやまう:「尊敬とはその人が唯一無二の存在であることを認めること」...
雪の宿にて。 これまでの数ヶ月間でしたが 歩みをともにさせていただいたお二人を天に送りました。 お一人は、ひかりキッズの職員。 ここまで、本当に言葉にできないほどいろんなことがありました。 ALSという病との戦いは、本当につらく厳しい。 全く寄り添いの意味がわかっていなかった私は まるで十字架にかかるイエスを3度知らないと言った弟子ペテロの気分です。 イエスが死の直前に、母マリアをヨハネに託したように 今は残された娘さんと共に歩むことが、私のできる精一杯。 私の一人の力では到底できないことですが それぞれの場所で、それぞれの方がちゃんと備えられ 寂しい思いをすることがないように整えられていることに、感動を覚えました。 神のなさることは全て時に叶って美しい。...
春の光を浴びて輝く福島潟。 本当に美しいです。入り口の菜の花に圧倒されがちですが、奥の学習園の池のあたりが、しずかでとても好きです。今はサワオグルマがきれいです。 新年度のドタバタも少し落ち着いてきました。しかし連休明け5月中旬まではまだまだ気が抜けません。 今朝ヨハネ3.21を読んでいてはっとさせられました。 日本語では気づかなかったのですが、「光と善い行い」の話ですが、光が悪い行いを明るみに出す、という話は簡単に分かるのですが、悪い(というか自分中心な)思いの行いや事業は意外と成功することもあります。 資本主義の中ではまず自社が最大の利益を上げるよう努力するのが、従業員の幸せを考えても当然だというのが常識だと思います。この世の目線では、悪い行いのほうが輝いていることすらあるのでは?  ...