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2017.01.21

いのちのつながり 〜人はなぜ生きるのか〜 -The purpose of our life-

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わたしたちのいのちとは何でしょうか。 いのちが私たちの内側にあるとしたら、火葬場で燃やしたらなくなってしまうはずです。 聖書の創世記には「神は土のちりで人を造り、いのちの息をその鼻に吹き入れられた。そこで人は生きた者となった」と書かれています。 聖書の中で度々登場する「息」という単語は、ヘブル語の「ルーアッハー」という単語のようですが、これは同時に「風」「霊」という意味も持ち、神と人のいのちのかかわりを示す言葉です。 様々な哲学・宗教・科学に至るまで、この「霊」の存在を明らかにしてこようとしました。しかし、聖書の中でイエスが「あなたは風がどこから来てどこへ行くのか知らない」と語られるように、人には最終的には分からないことです。 人は風の音を聞けば、風が吹くことがわかりますが、風をコントロールすることは、誰にもで...

2017.01.10

「いのちの希望」を届ける仕事 - Mission to deliver "the hope for life"-

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あけましておめでとうございます。 「スピード」「効率」「結果」「グローバル」を追求し続けてきた世界が、今、大きなターニングポイントに来ています。 その追求で拡大の余地がある時代は、それが皆の目標になりました。 しかし、情報を得ることが極端に簡素化・無料化される中で、クローズアップされてきたのは、自分の無価値感。人々は「何のために生きるのか」という答えのない根源的な問いに、向き合わざるを得ないようになってきました。 そこに目覚めた若者たちが、NPOやボランティアの活動に目覚めています。そこに、生きる意味を見出し始めています。しかし、経済的に出口が見出せないのも、また事実。発起人と幹部は生き残ることができるでしょうが、実際に活動を推し進めるスタッフたちは、それでは生きていくことはできません。 エンターテインメントも...

2016.10.26

才能という罠 - The trap of talented person -

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先日の北京にて。 インフルエンザを貰って帰ってしまったらしく、今週は自宅安静です。   成功ということについて、幾度となく考えてきました。 中国人にとっての成功は、おそらく「繁栄」でしょうが、 問題は「何を持って、どの地点に達したときに、人は成功と感じるのか」ということです。   人には誰にでも、何かしら「才能」が与えられています。 どう考えても平等でないことは誰の目から見ても明らかです。 では、多く才能をもらった人が、より成功するのでしょうか。   才能は「神様からもらったもの」であることは否定できないと思いますが だからといって才能を持つ人が、神様に選ばれ、成功を約束される人なのでしょうか。   自分が自分の才能を「才能だ」と認識しているうちは 自分の力に頼り続けるこ...

2016.10.09

久しぶりの大阪大学、そして当事者研究

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待兼山会館から部室へ向かう道。 20数年前、この道を何度通ったかわかりません。しかも、夜に。 懐かしい思い出が蘇ってきました。自分のことしか考えていない若気の至りの日々が。  私が好んで練習していたスペース。部室は当時の面影を残していました。 今日大学に来た理由は、べてるの家で有名な「当事者研究」の全国大会があったからでした。 心の病を持つ方々が、自らの症状を研究し、発表し合うイベントで、全国から多くの方々が来場していました。大半は当事者の方々で、舞台のディスカッションでは、「その経験私も重なる部分があります」というような声が多く聞かれました。それにしても会場の空気のすごく澄んでいたことが一番の驚きでした。本当に、心の綺麗な人違が集まっているんだあな、と思いました。 昨日の田中研先生もオランダで街全体...

2016.08.13

獄中からの賛美 - Prison to Praise -

福島潟の感動的な夕焼け。 今日は教文館のカフェに入り浸って、元従軍チャプレンだったマリーン・キャロザースの「獄中からの賛美 (Prison to Praise)」を読みました。 本が出版されたのが私の生まれた翌年(1974年)だから、もう40年以上前のことです。主にベトナム戦争のころの話とリアルにかぶる部分がありますが、霊的成長の過程をとてもリアルに描き出している本でした。 元々、刺激を求めて陸軍訓練から脱走、刑務所入りになる著者が、祖母と祖父の強い祈りの元で信仰に導かれ、やがて牧師を目指すようになります。 しかし、どうしても心にひっかかることがあったそうです。それは不正なやり方で溜め込んだヤミ資金でした。彼はそうと気づくや否や、そのお金(為替)をすべてトイレに流してしまったとのこと。そして、元軍人であるがゆえ...

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