KEYWORD: こころ

2017.10.12

砂漠に咲く花 -flower in the desert-

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誰もいない、山奥の水源地。 誰が植えたわけでもないと思いますが、本当に美しい花が咲いていました。   結果だけを求められる生存競争の中で、 時に私たちの心は、砂漠のようにカラカラになってしまいます。   人は渇きを癒すために 自分の井戸を掘ろうとするのですが そのために、また争いが生まれます。   井戸を築くための財を漁る者。 井戸にを支配しようとする者。 井戸を売ろうとする者。 井戸を奪おうとする者。   しかし花はどうでしょうか。 何を生み出すというわけではなくとも、限られたいのちをそこで精一杯生きる姿があります。   明日、枯れるかもしれないのに 今日、精一杯、花を咲かせる。     サステイナビリティ。もちろんそれは大事でしょう。 し...

2017.03.04

5/12(金)天上の音楽スペシャルコンサートを開催します

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今回は、子供の幸福度No.1のオランダから精神科医のケン・タナカ先生を迎え、「入院のない精神科」で、患者さんひとりひとりがそれぞれの輝きを持って生き生きと過ごしている様がトークと映像で紹介されます。 また、「千と千尋の神隠し」の主題歌「いつも何度でも」の作曲者・歌唱で知られる木村弓さん、東京交響楽団次席チェロ奏者の黄原亮司さん、教育関係者の間で大きな話題となっている、子供が次々と号泣する読み聞かせで有名な高橋圭子さん、音楽と自律神経の関係で著書やCDなどをリリースされている、レーザー治療の大家・藤本幸弘先生など、ビジョンに共感してくださった専門家の方々と一緒にステージを作り上げます。涙と感動のうちに、こころを愛でいっぱいに満たすコンサート、是非お見逃しなく。   前売券お申し込みは、枚数を明記の上こち...

2016.07.20

死の先の希望 - Hope after death -

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先日のリトリートで五頭・長生館の裏山を散策していた時のこと。 折れた、枯れ木から、きれいな新芽が出ていました。 本当に不思議です。どう見ても命の尽きたようにしか見えない気にどうしてこんなにきれいな新芽がでるのでしょうか。   20世紀に最も活躍した伝道者、ビリー・グラハムは人間にはどんなにテクノロジーが発達し、ビジネスが栄え、医療が進んでも、解決できない3つの問題があると言いました。悪・苦しみ・死です。有名な人の臨終の場に立ち会い、死を恐れ悶える姿を数多く見てきた、と話していました。   昨日はあるビジネスのセミナーに行っておりました。世の中を勝ち抜いていくための様々な方法が討議されておりました。これだけの叡知を集めるのは素晴らしいことです。 しかし、人は死ぬときには、すべてを手放していかな...

2015.06.29

生きている意味とは - The meaning of our life -

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雨雲の間からのぞく、美しい夕陽。 ここ数日の学会や、病院・施設でのコンサートで、いろいろと考えさせられることがありました。 最初は、緩和医療学会。 緩和医療の対象になるのは、日本の場合ほぼ「がん」の方。治療を目的としない以上、必然的に自らの「死」と否が応でも向き合わなければならない現実があります。 「できることを見つけて、頑張ってみましょう」という励ましが、いつか必ず空しいものになる。出来なくなる現実を突きつけられる。鎮痛剤や麻薬による体の痛みのコントロールが出来ても、生きている意味が見いだせなくなる。加えて経済的負担、無力感・・・ うつ状態への罹患率は9割、自殺の割合も随分高いとのこと。患者様が自殺した場合、残された親族に加えて、医療関係者にも大きなショックを引き起こすそうです。 どうして人は命の終わりにこれ...

2015.05.03

現代社会のストレスと音楽 - music in modern stressed society -

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現代社会に生きる私達は、毎日とても強いストレスに晒されて生きています。街を覆う電磁波、都市の喧噪、化学調味料で味付けされた食物、お金がなければ生活が成り立たない不安、効率スピード最優先の仕事環境、心ない上司や親族の一言・・・「そんなことでは生きていけないよ!」 「ありのままで(Let it go)」という言葉が今の世代の向かうべき姿として描かれることが多くなった今日、現実はますます「ありのままでは生きていけない」世の中になっているのではないでしょうか。むしろ、表面的に強い者が弱い者を憚る事なく押し退け、自分の事、今の利益しか考えない「わがまま=ありのまま」がまかり通るようになっただけのようにすら思えます。そしてその背後には、「いつ自分がやられるかもしれない」という絶えない不安が・・・ 以前、自分のアルバムで、そ...

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