KEYWORD: life

2024.01.15

Music and Affection

Amazing moning sunlight at Sekishin studio, Niigata.   It's been quite a while since I could spend some time in this studio. My life was so hectic since December with concerts, creating movie, my kids nursery's staff interview and preperataion for the new year. After I got sick several days physically and mentally for a few days now I finally settled do...

2017.01.21

いのちのつながり 〜人はなぜ生きるのか〜 -The purpose of our life-

わたしたちのいのちとは何でしょうか。 いのちが私たちの内側にあるとしたら、火葬場で燃やしたらなくなってしまうはずです。 聖書の創世記には「神は土のちりで人を造り、いのちの息をその鼻に吹き入れられた。そこで人は生きた者となった」と書かれています。 聖書の中で度々登場する「息」という単語は、ヘブル語の「ルーアッハー」という単語のようですが、これは同時に「風」「霊」という意味も持ち、神と人のいのちのかかわりを示す言葉です。 様々な哲学・宗教・科学に至るまで、この「霊」の存在を明らかにしてこようとしました。しかし、聖書の中でイエスが「あなたは風がどこから来てどこへ行くのか知らない」と語られるように、人には最終的には分からないことです。 人は風の音を聞けば、風が吹くことがわかりますが、風をコントロールすることは、誰にもで...

2017.01.10

「いのちの希望」を届ける仕事 - Mission to deliver "the hope for life"-

あけましておめでとうございます。 「スピード」「効率」「結果」「グローバル」を追求し続けてきた世界が、今、大きなターニングポイントに来ています。 その追求で拡大の余地がある時代は、それが皆の目標になりました。 しかし、情報を得ることが極端に簡素化・無料化される中で、クローズアップされてきたのは、自分の無価値感。人々は「何のために生きるのか」という答えのない根源的な問いに、向き合わざるを得ないようになってきました。 そこに目覚めた若者たちが、NPOやボランティアの活動に目覚めています。そこに、生きる意味を見出し始めています。しかし、経済的に出口が見出せないのも、また事実。発起人と幹部は生き残ることができるでしょうが、実際に活動を推し進めるスタッフたちは、それでは生きていくことはできません。 エンターテインメントも...

2016.12.15

GENTLE LOVEの曲が試聴可能になりました

2013年5月 天上の音楽での"New Life"の演奏です。 AYAKIくんとのユニット、Gentle Loveの最新作"Prescription for Sleep -Undertale-"が、発売2週目で米Billboard ChartのNew Age部門で5位、Jazz部門で13位になっているようです。録音はいつもと何も変わらず、粛々と行ったのですが、沢山の方に聞いて頂けるということはやはり嬉しいことです。いつも何も言わずとも全てを感じ取ってくれるAYAKIくんと、ProducerのJaysonに感謝です。この機会に、過去のGentle Loveのリリースも(オリジナル曲に限りですが)すべてBandCampで聴けるようにしました。配信用に若干タイトルを変更していま...

2016.07.12

人生の最終段階における医療 - Medical care in last stage of life -

Harp Therapist、Linda Hill-Phoenix氏のホスピス・ベッドサイドでの演奏の様子。 この時の体験は、私の音楽に対する考え方を大きく変えました。詳しくは日比野音療研究所のサイトに書いています。 厚生労働省が平成26年に発行した「終末期医療に関する意識調査等検討会報告書」では、終末期医療を「人生の最終段階における医療」という呼び名に変え、全人的なケアを推進することが書かれておりました。 音楽をケアの一環として用いるとき、ともすれば「療法」の側面が強くなりすぎて「何かが改善する」ということに対してのみ評価が下されたりしています。 もちろん、そういう側面があることは数々のエビデンスからも事実だと思います。   しかし、私が思うに、本当の音楽のなすべきことは、病気が奇跡的に治ることより...

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