KEYWORD: 自然

2023.05.07

愛するということ

早朝のひかりキッズ。 隣の教会の皆様や用務の先生が心込めて育ててくださったお花でいっぱいです。   連休で久しぶりにブログに向かう時間が出来ました。   明日は園で「家族の日」礼拝を持ちますが、改めて「愛するということ」って何か?子どもでもわかる説明って、どうしたらよいか?と考え、調べてみました。   エーリッヒ・フロムという20世紀初頭の思想家は名著『愛するということ(1956)』の中で、愛の5つの要素を挙げています。 1.あたえる:「自分のなかに備えられ、与えられたものを与えること」授与 2.きづかう:「愛する者の生命と成長を積極的に気にかけること」配慮 3.になう:「誰かの必要を満たす責任を持つこと」責任 4.うやまう:「尊敬とはその人が唯一無二の存在であることを認めること」...

2023.04.16

家族

福島潟は菜の花満開。 皆、菜の花に気を取られて、奥の自然観察池のあたりに咲いているサワオグルマを見にくる人がほとんどいないのは勿体無い・・   うちの小3の子どもがこれを見て「家族!」と。   寄り添って咲いている姿が、家族のように見えたらしい。 その観察力・想像力に本当に驚きました。  

2022.04.20

菜の花満開

 福島潟も菜の花満開。 今日はひかりキッズの仲間もお花見に来ました。   最初に福島潟に来たのは、新潟人の妻と結婚した2010年の夏だったと思います。 ヨシが背高く茂っていて、中の方まで入っていくとそのサウンドウォールに囲まれて、本当に静寂の空間が広がっていました。 見渡す限り平面の景色、またその包まれるような癒しの感覚に、非常に感動したのを覚えています。   新潟に引っ越してからも、真冬にも長靴を履いて福島潟に行っています。今でこそ、この自然を維持するのにどれほどの手間がかかっているのか・・ということがほんの少しだけ、わかるようになりましたが、街のことしか知らなかった当時の私は「何もない・・ということが本当に素晴らしい」と手放しに喜んでいました。 自然と共存する、ということは人間に大きな管...

2020.08.13

5000人の給食

ひかりキッズ園庭のひまわり。 ひまわりは見るだけで元気が出て、嬉しくなります。   今日から3日間は保育園もお休み。私にとってはやっとたまりたまった課題に向き合える期間です。 今朝は5000人の給食の話を改めて読み返していました。   5000人が夕暮れになってお腹をすかしている時に、 イエスの弟子たちが「皆を解散させて宿をとらせ、食べることができるようにしてやってください(要するに自分たちで何とかしてもらってください)」とお願いしたところ、何とイエスからは 「あなたがたで何か食べるものをあげなさい」 という答えが返ってきます。   「そんな無茶な、私たちで彼ら皆の食事を買うのですか?手元には子供が捧げた5つのパンと2匹の魚しかありません」と弟子たちは返答します。   &...

2020.05.22

新しい生活様式

保育園近くの太夫浜海辺の森にて。 誰一人いない静かな公園で、晴天の中鳥の声が響き渡っています。 数百メートル歩くとそこは砂浜。素晴らしい環境です。   アフターコロナの「新しい生活様式」についてさまざまな意見があると思います。 メディアでは「今できる取り組み」として、新しい試みや変化を乗り切るための様々な施策が日夜紹介されています。   そういう情報の嵐の中で、世の中から取り残されて何もしていない自分がまるで負け組のように思えてきます。   しかし、この5月の素晴らしい自然の中に身を置くとき、 また振り返って、与えられていることや身近なことに目を注ぐとき 変化や行動だけが全てではないと思わされます。   毎朝このチャペルの木の間の小道を通って、保育園に子供が集まってきます...

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